アコースティックピアノは、お子様の感性をより豊かに育んでくれます♪

こんにちは！ピアノクラウド金沢スタッフの小川です。

皆様が普段ご自宅で弾いているのは、どんなピアノですか？ご両親様が以前使っていたピアノかもしれないですし、お子様やご本人様のために新しく購入した電子ピアノやアップライトピアノ、グランドピアノかもしれません。

どんなピアノを購入されても間違いはないのですが、それぞれ違いはあります。今回は、店頭でもよく聞かれる、「お子様のレッスンのためにはどんなピアノが良いか」について、お話しさせていただこうと思います。

お答えとしましては、「ピアノのレッスンにはアコースティックピアノが良い」のですが、その理由とアコースティックピアノと電子ピアノのそれぞれの特徴をまとめてみましたので、これからレッスンをはじめる方も、現在レッスンに通っている方も、少しでもピアノ選びの参考になりましたら嬉しいです。

アコースティックピアノって何？

まず電子ピアノとは、電子楽器に分類され、あらかじめサンプリング(録音)されたピアノの音を鳴らしています。鍵盤が再生ボタンで、押すと対応した音が再生される、と考えると分かりやすいかと思います。

では、アコースティックピアノとは・・・

グランドピアノやアップライトピアノのことを、アコースティックピアノといいます。アコースティックピアノは、ギターやバイオリンのように、弦の振動をボディ(響板)に共鳴させて音を鳴らしています。

アコースティックピアノと電子ピアノの違いとは？

・電子ピアノの特徴

アコースティックピアノに比べて軽量。音量調節ができ、ヘッドフォンが使えるので、いつでも気軽に演奏を楽しむことができます。電子楽器なので調律が全く必要ありません。

・アコースティックピアノの特徴

左がグランドピアノ、右がアップライトピアノです。

使用や経年による音色の変化を楽しみながら、長くお使いいただけます。鍵盤の押さえ方によって、音の出方やニュアンスが変わり、それによって表情豊かな演奏が可能になります。自然で豊かな音の響きは、感性や表現力も育てます。定期的な調律が必要です。

アコースティックピアノと電子ピアノの違いについて、本当に簡単にお話させていただきました。より詳しく知りたい方は、こちらのブログをご覧ください!

なぜピアノのレッスンには、アコースティックピアノがいいの？

ピアノのレッスンでは、多くの感情や気持ちを指先から鍵盤に伝え、ひとつひとつの音色を作り出すことを学びます。アコースティックピアノは、指先で鍵盤を押し、その力でハンマーを動かし、弦を叩いて音を出していますので、指先から伝わる力が忠実に音に再現されます。

最近の電子ピアノは、アコースティックピアノに近い音やタッチを目指したものもございますが、やはり本当のアコースティックピアノとはまったく違います。ハンマーで弦を叩く構造ならではの鍵盤のタッチ感、音の広がりや響きは、アコースティックピアノでしか味わえないものです。

なので、お子様の成長に合わせて、その演奏を表情豊かな音色で表現できるのは、アコースティックピアノならではの魅力です。お子様の感性が豊かに育まれる大切な時期に、さらにその可能性を伸ばす楽器で練習させてあげたいですよね。

いかがでしたでしょうか？

皆様にぴったりの1台に出会えるように、スタッフ一同全力でサポートさせていただきますので、どんなことでもお気軽にお問い合わせください♪

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