ハイレベルでの「防音」と「音場」の両立。理想の防音。
防音室の用途には、ピアノのレッスン室やAVルームなどさまざまなものがあるため、個人によって必要とする防音環境は異なります。当社では、ヤマハアビテックスの3つの防音レベルと2つの音場レベルを設定しています。ご希望の「防音レベル」と「音場レベル」を組み合わせることで、お客様のニーズに最適な防音環境を提供いたします。
アビテックスでは、壁および天井にすぐれた遮音性能をもつ独自の3層構造のパネルを用いています。また、床には乾式浮床構造を採用。総合的な防音システムで、部屋全体の遮音効果を発揮します。
数人のセッションが可能な中型ブースで、面積を大きくとりながら遮音性能と居住性の向上を果たしています。
大型のプロジェクタとサラウンドを完備した、試写会も行えるAVルーム。ソフトの魅力が100%生かせます。
業務用防音室は遮音と内装音響の2種類構造です。
用途に応じて遮音性能・音響特性を組み合わせて設計できます。
遮音性能 Dr-30 ¥1,490,000~
家庭と異なるさまざまな条件を求められる音の空間があります。テレビ局、FM局、サテライトスタジオなどです。これらに応えるのが、業務用防音室です。
スタジオでは厳密な防音性能が求められます。ヤマハでは、防音から音場設計までを総合的にお引きうけします。
規格化した独自のパネルを用い、空間6面で空気層を生かす遮音構造とすることによって、在来工法に比べて壁厚が薄くなりスペース効率が向上しました。
また部材も工法もすべて規格化されているため、目的や用途に適した性能を効率よく実現できます。
建築基準法の規定を満たす不燃・準不燃仕様も準備いたしました。内装制限適用区域内への設置も可能です。
(室内音響特性に制限を受ける場合があります。)
パネル化工法によって、1週間程度のスピード施工が可能になりました。現場加工も少なく溶接作業が不要のため、施工管理が容易です。
在来工法では諸性能の事前確認ができにくく、期待通りの性能が出ないことがあります。しかし業務用防音室は、パネル化工法によって規格化されているため性能にばらつきが少なく、遮音性能を事前に体験して確認することができます。