施工事例一覧

一般の木造住宅で一番難しいのが低音域の遮音性なのですが、浦田邸は床を湿式と呼ばれる基礎から独立した構造の防音室です。壁、天井にも十分な空気層を設け、近隣への配慮はもちろん、家庭内騒音もほとんどありません。スタジオ内には大型ギターアンプもありますが、かなりの音量で弾いてもOKです。バンドをやっている人にはまさに「男の城」という感じですね。

スタジオ, フリー設計

新築の自宅でトロンボーン四重奏をやりたい！ということで、 母親の時代からなじみの開進堂さんのショップに出向き、まずはアビテックスを体験しました。 自然な響きとやさしい木目のドアがイメージとマッチし、すぐ導入に踏み切りました。

お住まいになるのは閑静な新興住宅地。できあがった時、どうしても音が心配で奥様に外で聞いて頂いたそうです。 ところがトロンボーンの音はほとんど聞こえず、遠くを走る車の音のほうが気になったそうで、お褒めをいただきました。

フリー設計, 楽器練習

いしかわサイエンスパークの中核に位置する北陸先端科学技術大学院大学は産官学連携をはじめとして高度科学技術に関する研究開発を担っています。
紹介するアビテックスは、近赤外光を頭皮上から当て脳の血流を調べる機械「光トポグラフィ装置」が置かれ、光と音を遮断してリラックスできる空間を作っています。

定型タイプ, 研究室

JR線貨物列車ターミナルのすぐそば、深夜も問わず警笛が鳴り、 列車連結の際の大きな音がして、今までずっと悩まされ続けてきました。 マンションは2重サッシで遮音されていますが、ほとんど効果がありません。 そこで、とりあえず寝室だけでも騒音が聞こえないようにしたいと、今回改装を決意しました。

この施工では、騒音の来るほうの腰窓は躯体が2重サッシ、大きく空気層を設け、アビテックス側は3重サッシという5重のサッシで騒音をガードすることとなりました。 「おかげで今ではぐっすり休めます。」と、現在の心中を語られていました。

フリー設計, 寝室

自宅の隣に事務所を新築する際、将来の楽しみに！ということでホームシアターの併設を考えました。 今は仕事も忙しくゆっくり映画などを鑑賞する暇がない為、私の代わりに息子がよく使っています。いつか仕事仲間や近所の方といっしょに、カラオケや映画など楽しめる日がくればと思っています。

勾配のある土地のため、設計段階で床がフラットだと天井高が低くなることが分かり、入口と視聴席に段差を設けました。 結果、ちょうど8メートル先のスクリーンが目の前に広がり、長時間の視聴も疲れないそうです。

シアター, フリー設計