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リガチャーの違いって何?

2024/07/31 02:40:23

こんにちは、ブラステック高岡の森下です!
日差しが強くなり、プールやお祭りなど楽しみなことがたくさんありますね!
学生の方は、もうすぐコンクールで毎日練習の日々を送っているのでは、ないでしょうか?
室内でも脱水症状になりやすいので、適度な水分補給をして、万全な状態で本番に臨んでください!

さて皆さん、リガチャーの効果って知ってますか?
リガチャーってリードを固定するものだけではありません!!
今回はリガチャーについて、いろいろ紹介したいと思います!

リガチャーの選び方

効果を紹介する前に、リガチャーにはそれぞれ個体差があります。
衝動買いして失敗するというケースがあるので、購入する際は試奏するすることをおすすめします♪

試奏するときのポイントを紹介します!
大前提として、今使用されているリガチャーと吹き比べてください。

①全音域がしっかり鳴るか、また自分の理想の音色になるかしっかり見極める!
まずは最低音から最高音まで自分の理想の音が鳴るか、またその音がしっかり鳴るか吹いてみましょう。

➁タンギングができるかを確かめる!
全音域吹くことが出来たら、次はタンギングが上手くできるか確かめましょう!
ゆっくりのスピードから速くしても、安定したタンギングができるかしっかり確認しましょう。

➂演奏表現に問題がないか確認しましょう!
最後は、演奏表現の確認です。
ピアニッシモから段階を踏んで、安定した音色で演奏できるか確認しましょう!
何を吹いたらいいか分からない時は、エチュード(練習曲)や今練習されている楽曲のワンフレーズを吹いてみましょう。

リガチャーの種類と効果

リガチャーは金属製、革製、紐製のものがあります。
それぞれ、同じリガチャーでも音色や響きが違ってとても興味深いです!

金属製

リードが振動しやすく、音がしっかりと鳴りますが、素材によって吹き心地が違います。

ニッケル安定した響きがあり、音がまとまり初心者さんにオススメ
ゴールドラッカー明るくクリアな音色で、息が入れやすい
銀メッキ少し抵抗感がありますが、落ち着きのある音でまとまり感がある。
金メッキ音の強弱がつけやすい。ラッカーに比べで抵抗感がある。
ピンクゴールド柔らかく、落ち着いた音色。

などなど、種類が豊富で自分に合った素材を選ぶことができます。

他にもいろんなデザインのリガチャーがあります♪
デザインによって締め付け具合が変わってくるので、同じ素材でもデザインが違うものを吹き比べてみるのもおすすめです。

革製

柔らかい音が出しやすく、落としても大きく変形しないところが一番の特徴ではないでしょうか。素材が柔らかい物や硬いものまで幅広いです。また金属部分だけでも音に変化をもたらしたりと、自分の好みあった素材を選ぶことができます。
革製のリガチャーは使っていると段々伸びていきます。
伸びることによって、楽器の鳴りが悪くなり、演奏に支障をきたすことがあります。なので2年に1回ほど買い換えをおすすめしています。また、マウスピースに付けたままにしていると寿命が短くなってしまいます。演奏時だけ付けて、それ以外はケースにしまうなど対策をしましょう!

紐製

軽やかな音色でスタッカートがしやすいのが特徴です。
最近ではカラフルなものが出たり、メーカーによってはマウスピースに合わせて調整してもらえたりなど、世界に一つしかないリガチャーにすることができ、モチベーションアップに繋がります。また、紐を固定する金属にも金メッキのものや銀メッキなどいろいろあり、音の幅も広がり、音がさらに楽しくなること間違いなしです!
ただ、紐のリガチャーも革のリガチャーと同じように、使うにつれて伸びていきます。革と同じようにマウスピースに付けたままにしていると寿命が短くなってしまいます。演奏時だけ付けて、それ以外はケースにしまうなど対策をしましょう!

リガチャーは、種類は無限大!運命のリガチャーに巡り合えますように…
少しでも参考になれば嬉しいです。
今年の夏も暑くなると思うので、熱中症に気を付けてください!

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Written by
Sena Morishita
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