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11/8 鈴木弘尚先生講座 タッチを磨くシリーズ~時代による表現の違いを学ぶ~(金沢)

2022/11/20 01:57:32

こんにちは。

ピアノクラウド富山の吉田です。

今日は、これも日が経ってしまいましたが、11月8日楽器センター金沢に

鈴木弘尚先生の講座を聴きに行ってきたので、その様子を少しだけですがご紹介させてください。

さすが、人気の講座。

また、実際の音が聴けるとあって、実地での受講者も多いです。

前回、富山でのセミナーの時も書きましたが、

先生の「伝えたい!」という気持ちが伝わってきます。

⇧これは重力奏法・脱力のイメージだったかな?

腕を水の通る管だと思って

詳しくは、「月刊ムジカノーヴァ」2022年3月号に掲載されています。

⇧これは、手のひら筋を中央に集めるイメージだったと思います。

私のメモから

時代・作曲家・音域でタッチは違ってくる。

タッチは 浅い・深い 、 速い・遅い の組み合わせ。

手首の高さは活舌をコントロール。

重力を制限したうえでフルに使う (バッハ)。

浅いタッチと抜けるのとは違う。しっかり弾けるようになったら次は浅いタッチも修得。

一番は弾くこと=気づき、勉強になる。

そっと置くだけ。力みをいれない。手を作らない。

手のひらをつけて移動するようなイメージ (ドビュッシーの『月の光』)。

はい、何のことを言っているのかわからないですよね。

一部を切り取っただけなのと、

あとから読み返すと講座のどの部分だったか、記憶があいまいなところもあります。

あくまで、私のメモを羅列しただけなので、鈴木先生の伝えたいこととは違っているかも?

どうぞ、機会があったら是非、鈴木先生の講座を受講なさってください。

いろんな曲、フレーズを弾いていただきましたが、

こちらが痺れて動けなくなるようなピアニッシモに強い衝撃。

そして豊富なボキャブラリー。

感覚やイメージを、全て、すぐに、最適に言語化されるスキル。

だからレッスンが充実して、素晴らしい生徒さんがたくさん育つのですね。

考えてみれば、

ピアニストにタッチのことで質問できる機会なんて

滅多にないこと。

この日、鈴木先生は大きめのスーツケースをもって来場。

何が入っているのかと思ったら、

楽譜。

いろいろな事例を紹介するために、重い荷物を。

鈴木先生には今まで、いろいろな仕事をお願いしてきましたが、

とてもサービス精神が旺盛な方。

このように書くと、表面的な軽い感じに伝わってしまいそうで怖いのですが、

もっと、ずっと、深い部分でのサービス精神。

来場された方々の満足度と理解度を高めるために

伝えたいことを余すことなく伝授するための

アプローチと緻密な組み立て。

圧倒されました。

大学の仕事も増えて、どんどん忙しくなっておられる様子。

鈴木先生をお招きするときは、

それにふさわしいハイレベルで密度の濃いプランを用意できるように。

よーーーし、次に向けて、頑張ろう!

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Written by
Shogo Yoshida

ピアノクラウド富山

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