リニューアルピアノYAMAHA「UX30A」
ご覧いただきありがとうございます。
MPC楽器センター高岡 鍵盤フロア ピアノクラウド スタッフの広本です。
・中古アップライトピアノを探している!
・買うなら良いピアノが欲しい!
という方におすすめしたい、リニューアルピアノヤマハUX30Aをご紹介します。
▼TOPICS
①響きも良し、譜面も見やすい!大型譜面台(トーンエスケープ)
①響きも良し、譜面も見やすい!大型譜面台(トーンエスケープ)
大型譜面台を採用したピアノです。
大型譜面台の良い所は、グランドピアノで楽譜を見るように目線が高くなることです。
客観的に自分の音を聞くことができ、グランドピアノでレッスンされている場合はレッスンと自宅の環境が近くなります。
また、トーンエスケープの効果もあります。
トーンエスケープとは音の抜け道の事で、音がこもらず演奏者にダイレクトに音が伝わり、響きも良くなります。
↑の写真の水色の矢印の部分、隙間が空いているのがおわかりいただけると思います。
この部分がトーンエスケープの役割を果たしています。
一石二鳥の大型譜面台です!
②より豊かな響きに!オールアンダーフェルト
オールアンダーフェルトとは、ピアノのハンマーの下にもう1枚フェルトを巻く事です。二重構造になります。
↑の画像の青い矢印の先の部分、赤茶色っぽい色の部分がアンダーフェルトです。
ピアノのハンマーは、表面は柔らかく内部に行くほど硬いのが理想的です。
このアンダーフェルトを施すことにより、強度が増し理想の形に近づきます。
アンダーフェルトの効果で強度が増し、より芯のある豊かな音を奏でることができ、表現の幅が広がります。
UX30Aのハンマー全てにアンダーフェルトが施されているので、「オールアンダーフェルト」と呼びます。
③中古市場で人気シリーズ!交叉状X支柱
UX30Aを背面から見ると、支柱がアルファベットのXのような形になっています。
↑これは別のピアノの支柱です。支柱はまっすぐ立っています。
↑こちらはUX30Aを背面から見た写真です。
支柱を交叉状X支柱にすることで、耐久性やバランスが良くなり、音の伸びも良くなります。
交叉状X支柱のヤマハのピアノは現在製造されていないので、中古でしか得ることができません。
当店でも人気の高いシリーズの1つです。
④上位機種の証!アグラフ採用モデル
アグラフとは、弦を押さえている金具の事です。
UX30Aは低音と中音部分がアグラフになっています。
UX30Aの弦押さえ(アグラフ)は1音に対し1つのアグラフが取り付けられています。
弦の1本1本が穴を通っているので、弦の間隔が均一になります。
調律も正確にしやすく、音もすっきりとする印象があります。
このアグラフは通常グランドピアノに採用されている構造ですが、上位機種のアップライトピアノにも採用されていることがあります。
スタッフが弾いてみた感想
上品で透明感のある音で、全身に伝わってくる豊かな響きが気持ちよく、、重すぎず軽すぎない程よいタッチ感だと思います。
指先のコントロールが音にしっかり伝わるので、練習するにはもってこいの1台です!
ハイランクのピアノをお探しの方、しっかり練習したい方にとてもおすすめです。
店頭ではご試弾も承っていますので、スタッフまでお声がけください。
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