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Staffおすすめ リニューアルピアノ 第6弾 -グランドピアノ編-【MusiXmas2023】

2023/12/18 11:04:01

皆さんこんにちは!!

本日のブログはいつもとは違い

私、スタッフ吉田がご紹介いたします。

そんな私が今回のブログで紹介するのは

整備が完了し現在店頭にて展示中の

リニューアルグランドピアノ「G2E

を紹介いたします。

リニューアルグランドピアノ G2E

プライス

¥1,210,000 (税込)

サイズ

高さ:101㎝ × 幅:149㎝ × 奥行き:169㎝

topics – G2Eについて –

展示に至るまでの整備箇所は?

G2E」を試弾してみて

グランドピアノのラインナップだった「C」と「G」の違いは?

«マル秘話» Gシリーズ には根強いファンが多いらしい

展示に至るまでの整備箇所は?

ピアノ内部の整備

・全弦交換
・ダンパーフェルト張り替え
※ピアノの弦振動を押さえて
音を止めるための、
柔らかく厚いフェルト。
・内部調整

ピアノ内部の整備

・全チューニングピン交換
・内部調整

鍵盤の整備

・白鍵木口張り替え
(白鍵前面のことを
木口(こぐち)といいます。)
・鍵盤表面研磨
・フロントブッシングクロス交換

ピアノ外観の整備

3本ペダルへの変更
※ソステヌートペダルの追加

ピアノ外観の整備

足柱キャスター交換

ピアノ外観の整備

外装仕上げ

G2E」を試弾してみて

鍵盤一つ一つの音に落ち着いた上品な
響きを感じつつも、ヤマハらしい
華やかなサウンドの明るさを感じる
1台となっています。

中でも高音域の粒立ちが良く、
輪郭もはっきりしているので
活舌の良いハキハキとした演奏を楽しめます。

グランドピアノのラインナップだった「」と「G」の違いは?

一般的には「G」と「C」のピアノには
下記のような違いが存在します。

G シリーズ

音の特性
・ドイツピアノをモデルにした
 もので、特に中高音が控えめ。
 アリコート(弦の共鳴を助ける
 ためのデバイス)が使用されて
 いないことが特徴です。
 柔らかく、落ち着いたサウンド
 と言われることが多い。

デザイン
・特に初期のモデルでは、
 ピアノの蓋のヘリが直角で、
 デザインに簡素さが見られる。

価格
・Gシリーズのピアノは
 Cシリーズに比べて販売価格
 が抑えられていました。
 これは学校にあるグランド
 ピアノにGシリーズが多い
 理由の一つと言われています。

音量
・高音の音量がおとなしく、
 小さなホールや学校などでの
 使用に向いていた。

C シリーズ

音の特性
・響きや表現力にこだわり、
 よりバランスの取れた音色を
 目指している。
 豊かになる中高音が魅力の
 1つであり、Gシリーズには
 ない、アリコートが用いられる
 ことからも、音がより力強い
 印象を与えることがある。

デザイン
・重厚なデザインで、ピアノの
 蓋のヘリには飾りがついている
 ことがある。

価格
・当時のフルコンサートピアノ
 「CF」の技術を家庭用ピアノ
 のサイズに持ち込んだモデル
 であり、高級感や表現力に
 こだわりがある。
 Gシリーズよりも販売価格は
 高かった。

音量
・中高音の音量が大きく、
 コンサートホールなどでの
 演奏に適していた。
 家庭用のピアノとしても多く
 使用されている。

スタッフ吉田も
店頭に展示されている
2型のピアノと比較した時、
キラキラと元気な響きが印象深い「C2」、
上品な落ち着いた響きが印象的な「G2E」、
といった響きの違いを受けました。

気になる方はぜひとも、
ピアノクラウド金沢にて
弾き比べください。

«マル秘話» Gシリーズ には根強いファンがいるらしい

スタッフ吉田も仕事柄いろんな
楽器店のピアノ販売スタッフと話を
する機会があります。

その中でも印象に残った
「G」のピアノに関する話を
ご紹介させていただきます。

1 . 関東にある楽器店での話

この楽器店では、ヤマハの
最新モデル「CXシリーズ」が
発売された際に、旧モデルの
「C」と「G」のピアノを所有
する先生方を特別にご招待し、
試弾会を催したそうです。

その際、「C」シリーズのピアノ
をお持ちの先生方は非常に
好意的な反応を示しましたが、
一方で「G」シリーズをお持ち
の先生方はあまり興味を
示さない様子が見受けられた
そうです。こうした状況に
スタッフが気づき、意見を
尋ねると、「Gシリーズの響き
の方が好きだった」と答える
先生が多かったそうです。

音質や響きに対する好みは
個人によって異なることは
ありますが、「G」のピアノ
には、根強いファンがいる
ことを再確認させられた
エピソードになります。

2 . 音楽大学教授の手放したくないピアノの話

音楽大学の先生が自宅
にもう1台、同じメーカーの
ヨーロッパピアノをレッスン室
に入れた時のエピソードとなります。

その際、先生が学生だった頃
からずっと弾き続けている
「Gシリーズ」のピアノだけは
手放したくないとおっしゃり、
スタッフがその理由を尋ねと、
「愛着もあるが、このピアノの
響きが好きだ」という回答が
返ってきたそうです。

この話を聞いた時、
音楽大学教授にここまで
言わせる「G」の魅力を
今一度、体感したいという
思いにかられたのを今でも
覚えています。

最後に

最後までブログをご覧いただき
ありがとうございます。
少しでも「G2E」というピアノに
興味を持っていただけましたでしょうか。

このピアノの「弾いてみたい」や「聴きたい」
と思った方はぜひ!
ピアノクラウド金沢にお越しください

スタッフ一同お客様のご来店をお待ちしております。

過去ブログ

スタッフが紹介しているリニューアルピアノ
新品ピアノの過去ブログはこちらから確認できます。

ぜひご覧ください

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076-221-1544
(「ピアノクラウド金沢」 鍵盤楽器・楽譜フロア 月~土10:00~20:00 日祝10:00~19:00 水曜定休)

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