【レポート】カリモク家具へ行ってきました!
こんにちは、楽器センター金沢の織田です。
電子楽器ブランドのローランドと国内最大手家具メーカーのカリモクがコラボレーションして誕生した家具仕上げの新しいピアノ「きよら(KIYOLA)」。
先日、ブログでもお伝えした通り、楽器センター金沢に新入荷いたしました。
色は三種類あるうちのピュアオークです。
楽器の情報は↓きよらの写真↓をクリック!
天然木を活かした新しいデザインの「きよら」は、インテリアに調和する家具仕立ての電子ピアノです。
木がいかに大事な素材なのか、楽器の方面はわかるんですけども家具としてとなると・・・ということで、
きよらの「家具」としての魅力、そして「木」のことについて学びに行ってきました。
石川県金沢市にあるカリモク家具のショールームへ!
カリモク家具さんのショールームは楽器センター金沢から車で10分もかからないくらいの距離。
お話を伺うお部屋に入るとシアーホワイトのきよらが!
家具の魅力についてはカリモク家具さんから、
楽器のことについてはRolandさんからお話を伺いました。
実物をみてみなければわからない「本物」の魅力
電子ピアノのよさの一つは、誰もが同じ性能のものを使えるということです。
「きよら」も電子ピアノなので、楽器としての性能はどれも均一ですが、
家具として、木目など模様については1台1台違うものが届くことになります。
これは天然木が使われているという証です。
写真左からオークとウォルナットの木材。
オーク材の木目をよくみると、虎班(とらふ)と呼ばれる虎の班紋を連想させる模様があります。
写真でみてもわかるこの斑紋は個体差があるので、ものによって模様が変わります。
そして写真右のウォルナットの木目ですが、とてもうねりがありますよね。
山林の傾斜地に立って他の木とせめぎ合い光を求めて枝を四方に突き出すような育ち方をした木は非対称な木目になるんだそうです。
木目の出方はやはり個体差が出るのですね。でもそれは「本物だからこそ」なのです。
家具メーカーならではのこだわりがつまった椅子
カリモク家具さんのスタンダードな椅子(左)ときよらの椅子(右)がいかに違うか体感するべく、
ならんで置かれた椅子を比べて座ってみました。
演奏するとき、深く腰掛けることってないですよね。
浅く腰掛けて演奏するという性質に最適化するためにコンパクトに作られており、
家具でも使用しないほどの超高密度ウレタンが使用されています。
また、効果的に重量を分散し、坐骨を起こして腰椎への負担を軽減する形状により長時間の演奏にも疲れにくい椅子です。
この椅子はきよら用につくられたもので、単品で販売される予定はいまのところないとのこと。
しかしながら、もし販売となったらかなり本格的なお値段になるとか・・・それくらいこだわりのつまった椅子ということですね。
座り比べてみると、スタンダードな椅子でもちろん座り心地は抜群ですが、きよらの椅子に座ると超高密度ウレタンのすごさが伝わります。
3拠点でそれぞれの「きよら」に出会えます。
さてはて、きよらは色が3種類あります。
左からウォルナット、ピュアオーク、シアーホワイトです。
ウォルナットは楽器センター高岡に、
シアーホワイトはカリモク家具さんに、
そしてピュアオークは楽器センター金沢にございます。
どれも優しい色合いですが、ご自宅のインテリアと相談していただき
気になる色のあるお店に足をお運びくださいませ。
タグ: karimoku, Roland