【12/12~12/20】バイオリン・チェロフェア&点検会のご案内 【2020MusiXmas】
こんにちは。楽器センター金沢の掛川です。
今日はバイオリン・チェロ フェアと点検会のお知らせです!
自宅で思いっきり楽器を演奏したいけれど大きな音が鳴ると周囲へ迷惑がかかるかも。。。
と気にする方増えてきている今!注目を集めているサイレントバイオリン・チェロと
ドイツ・チェコ製のバイオリンを展示いたします。
バイオリン展示ラインナップ
[ドイツバイオリン LINEUP]
- ローター・ゼムリンガー No.12 4/4サイズ
(ややアンテークな作りが特徴で深いブラウンニスを使用)
- フランツ・キルシュネック No.19 4/4サイズ
(オーケストラシリーズでニスの色が深い仕上げです)
- アラニ・フランツ
(ハンガリーブタペストにて、イタリアの流れを汲む伝統的な製作法にてバイオリン、チェロを再作しています)
- カローラ・ヘンデル No.202 4/4サイズ
(ドイツらしい深みのあるまろやかな音色で良く鳴る優れたバイオリンです)
[チェコバイオリン LINEUP]
- ネラ・ベルキ VN-400 4/4サイズ
(チェコで最も多く弦楽器を制作しているメーカーでバイオリン製作学校もあるメーカーです)
[ヤマハサイレントバイオリン LINEUP]
- YSV104S 4/4 (セットバイオリン)
(胴鳴り感を再現した練習に最適なベーシックモデル製品です)
- SV250 4/4 本体のみの仕様になります。
アコースティック楽器と同様重さバランスで素材も同じものを
使い、遜色のない仕上がりです。
(コントロールボックスが付きサイレント仕様になっております)
[ヤマハカーボン弓 LINEUP]
国内ブランドの弓
耐久性にすぐれ、使用環境や経年による変化がほとんど無いため、いつでも同じフィーリングで演奏ができます。
(センターバランス位置の変化で、弾き心地の変化が変わります)
- YBN100-L2 59gライト・245mm
- YBN-100-M1 5gメデイアム・230mm
- YBN-100-M2 5gメディアム・245mm
- YBN-100M3 5gメデイアム・260mm
- YBN-100-H2 62gヘビィ・245mm
海外ブランドの弓
ご紹介できる作品がたいへん豊富なのは、ドイツのものになります。海外作品においては、もちろんバイオリン本体と同じくヨーロッパ圏が主流になるのですが、イタリアの評価がもっとも高いバイオリン本体とは違い、弓はフランスの作家ものがもっとも評価が高くなります。
[ドイツ弓 LINEUP]
- Otto Durrschmidt(*オットー・ダルシュミット)
#10171 税別定価 ¥100,000-/本
~ 特徴 ~
バランスが良く、弓としての剛性よりバランス性能を重視された弓となっております。 - Werstatte Seifert #130 税別定価 ¥74,000-/本 ~ 特徴 ~ 昨今のジャーマン弓の中でも比較的、安価に提供でき、初心者にとっても気軽に手に取ってもらえるジャーマン弓となっております。より音色にこだわりたい方に向けて、趣向の凝らした弓となっております。
- Jens Paulus(*イェンス・パウルス)
#10261 税別定価 ¥140,000-/本
~ 特徴 ~
また、Paulus Familyの弓にはフロッグに鷲の刻印が押されております。
非常にバランス性能の高い弓で上位ランクになればなるほど、剛性も強まり多くのプレイヤーに とってプレイアビリティを強く感じてもらえる弓となっております。
[スイス弓LINEUP]
- FinkelLefin(*フィンケルレファイン)
#12 税別定価 ¥125,000-/本
~ 特徴 ~
弓製作工房として世界でも非常に高い評価を得ている工房のひとつです。
スティックにはよくシーズニングされたフェルンブコ材が使用されており、
チップ、巻線、フロッグ金具、ボタン部には全てシルバー材が使用されております。
若干、短い竿長に設定されており、世界の中では比較的手足の短い日本人にとっても
非常に扱いやすいバランス、剛性を兼ね備えた弓となっております。
[中国弓LINEUP]
- Louis Branche
「French copy model」 mod.PECCATTE 税別定価 ¥100,000-/本
~ 特徴 ~
VSA(The Violin Society of America)など世界各地のコンペティションで賞を受賞した
中国メーカーと提携し、製作されたオリジナルブランドが「Louis Branche」です。
バランスの取れた扱いやすさで楽器のポテンシャルを最大限に引き出します。
良い意味でキャラクターが目立つ弓となっております。
乾燥注意
https://gckanazawa.kaishindo-music.co.jp/winds/2020/11/06/kakegawa-3/
11月に入ってから急に気温が下がり、空気が乾燥してきました。これから気温がどんどん下がり、さらに暖房をつけることでお部屋の空気が非常に乾燥してきます。
乾燥によるひび割れ
弦楽器は「乾燥のし過ぎ」に注意が必要です。
乾燥すると楽器の木の水分が抜けて、適度な場合には楽器がよく鳴り、乾いたいい音がします。
しかし乾燥しすぎると、今度はささくれ立った様なカサカサとした音になり、パワーも不足します。
音色だけでなく、木が縮むことで接着部が剥がれたり、板が割れてしまうこともあります。古い楽器はもちろんですが、新品の楽器についても「乾燥のし過ぎ」には注意が必要です。
弓チップ外れ・弓毛不足
そこで、大切な楽器を乾燥からのトラブルから避けるため、点検会の予約をお勧めします。
弦楽器点検会のご案内
弦楽器無料点検会を2日間 開催します。
日頃お使いの楽器の点検を行います。まずは、楽器の状態を知る事から。
● 今お使いの楽器をお持ちください。まずは点検致します。(無料)
点検時間: おひとり様 30分を予定しております。
(修理の場合はお預かりでの有料修理となります)
日時:12月19日(土)午前10:30から午後4:00まで
20日(日)午前10:30から午後2:00まで
[下記内容は別途お見積もり後対応させて頂きます。]
[予約制で受付をさせていただきます]
お預かり修理価格:毛替え(バイオリン・ビオラ)¥11、000円〜(税別)
毛替え (チェロ) ¥13、000円〜 (税別)
弦交換 1本あたり ¥500円〜 (税別)
お預かりのみの、対応とさせて頂きます、ご了承ください。
開進堂楽器の教室生徒様の場合は教室ポイントカードの提示により特別価格にて販売対応致します。
弦交換の場合はご希望の方は弦代金と交換工賃が掛かります。ご了承下さい。
事前のご予約が必要になります。お電話にて受付させて頂きます。
点検会では点検の他にも普段気になっていることなどの質問にお答えして、
不安を安心に変えるお手伝いをいたします。
早めのご予約をお待ちしております。
Blog Staff 掛川でした。
タグ: サイレントバイオリン, バイオリン