ブラステック
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【リフェイス】マウスピースを調整しました。

2017/12/10 05:56:51

こんにちは、管楽器フロアーの丸七です。

先日金沢大学のJAZZサークル、Modern Jazz Societyに遊びに行ってきました。

ここのJAZZサークルはとてもレベルが高くて県外でもイベントに出てたり、金沢のJAZZ Barで演奏している子もいる程。

今月、12月16日に金沢市教育会館にて定期演奏会を行うそうなのでJAZZ好きな人は是非見に行ってみてください◎おすすめです!

 

 

 

さて今日はJAZZ繋がりで「マウスピースの調整」を行った話です。

こちらはJAZZアルトサックスの定番マウスピース、MEYERの5MMです。

私丸七もこれと同じマウスピースを使っているのですが、「リフェイス」と呼ばれるマウスピースの調整を行なったものを使っています。

 

今回、マウスピースを探しているJAZZ系お嬢さんたちに試奏してもらったところ「これがいい!」と選んでいただきました。

ありがたや〜!

 

というわけで今回はこの「丸七リフェイスmodel」が2つ注文されたので急遽、調整を行いました。

 

 

 

 

MEYERに限った話ではありませんがサックスのJAZZ系マウスピースのテーブル(リードがいつも当たっている平べったいところ)は目で見てもわからないくらい窪んでいます。

写真の鉄の定盤ブロックとマウスピースの間にほんの少しの隙間が空いているのがわかります。

この隙間によって音色や音の出しやすさが決まったりします。

他にもフェイシングやレール(リードが当たるカーブしているところ)、ティップオープニング(リードとマウスピースの開き)などいろんなところがマウスピースの性格を決めています。

 

 

今回この、

『いろんなところ』

を削ったりして調整しました。

 

 

 

(良い子は真似しないでね。という気持ちをこめて作業写真は抜いてあります。ご了承ください。。)

 

 

 

 

仕上がりはこんな感じです。

テーブルのくぼみを完全にとってしまうと吹きやすくはなるのですが、なんだか味気無いつまらないマウスピースになってしまうので窪みはある程度残します。

 

その後開きとフェイシングを整えてからサウンドチェックします。

 

 

このリフェイスモデルはややマイルドさと音の反応もUPさせています。

くれぐれもご自分の大事なマウスピースをご自身で削って泣くことのないようにしてくださいねー笑。

 

 

 

 

「え?それ吹いてみたい!」

 

 

そんな方はご相談ください(^^)

 

 

 

 

今日のブログスタッフ★

NATSUKI MARUSHICHI
#永遠の25歳
#料理が得意
#SAXが好き
#はちみつも好き

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