【ショップオーダー】g’7 Special / g7-TL/M Aged – 1952 Blonde
g’7 Special(ジーセブンスペシャル)よりGreen GuitarsショップオーダーとなるTLタイプモデルg7-TL/M Aged – 1952 Blondeが入荷いたしました。
圧巻の仕上がりを見せてくれる本器をご紹介致します。
g’7 Special / g7-TL/M Aged – 1952 Blonde
Specifications
Body | Ash 2P |
Neck | Hard Rock Maple 1P |
Fingerboard | Hard Rock Maple 1P / 300R / Dot |
Fret | Jescar #55090NS / 21F |
Machine Head | GOTOH SD-91-05M |
Bridge | WT3 |
Pickups | Vintage Maniacs TL50s |
Control | 1Vol , 1Tone , 3way |
Pickguard | Black 1ply |
Color | 1952 Blonde |
Finish | Standard Relic |
Weight | 3.621kg |
Case | Hard Case |
POINT
圧巻のカラーリング&エイジング
1952年製テレキャスターが放つ風合いにフォーカスをあてオーダー。
アンダーコートから全てニトロセルロースラッカーを使用して仕上げられたその風格と佇まいはg’7 Specialならではと言えます。
Standard Relicのエイジング加工を施しておりウェザーチェックはもちろん長年使い込まれたエルボーの擦れまで見事に再現されています。
ボディ全面に表れているウェザーチェックは雰囲気抜群。実に細やかでリアルな仕上がりは見れば見るほどに惚れ惚れしてしまいます。
経年変化を経て色あせたブロンドフィニッシュの風合い、各所のウェザーチェックの入り具合や下地の覗き具合はまさにヴィンテージ楽器が持つ雰囲気を彷彿させます。
当時の仕様を踏襲したセレクト
いわゆる「ブラックガード」と言われるバタースコッチブロンドのボディーに黒いピックガードは、初期のテレキャスターのトレードマークとも言えるルックス。
5点止めの1plyブラックピックガードの搭載はもちろん仕上げにクリア塗装が吹き上げられているのでボディとの馴染み感も抜群です。その他にも各パーツを留めるビスも当時の仕様を踏襲したマイナスネジを使用し、同じくノブの頂点が丸みを帯びた形状が特徴のドームノブを採用しています。
厳選されたウッドセレクト
ボディ材にはアッシュ材を採用。
昨今、木材の枯渇から確保が難しくなってきているアッシュ材ではありますが、しっかりと選定された良質なアッシュ材が用いられている事が鳴らした瞬間に実感出来る程。
程良い厚みで握り心地の良いネック。気になる強度も申し分ありません。
しっかりとセレクトされた1Pハードロックメイプル材が用いられている事を同じく実感いただけると思います。
ベストウェイトと言っても過言ではない3.621kgにまとめられたトータルウェイトからもウッドマテリアルに対してのこだわりを感じ取ることができます。
プレイアビリティ
施されていますスタンダードレリックではボディ塗装面でのエイジング加工のみとなっています。
好みの別れる部分ではあるかと思いますが、演奏性を左右するハードウェア類やネック周りにはエイジング加工が施されておりませんので、ヴィンテージ楽器の持つ風合いを楽しめつつギターとして、楽器としてのプレイアビリティはストイックに追い込む事ができ、プレイヤーと共に育てていく楽しみも味わう事が出来ます。
Pickups
ピックアップにはフロント、リア共にエッジと太さを兼ね備えたVintage Maniacs TL50sを採用致しました。
50’sらしいバイト感溢れるトーンをアウトプットしてくれます。
Bridge
テレキャスターのサウンドの要とも言えるブリッジとサドルには1950年代のテレキャスターと同様のブラス製3連サドルのWilkinson WT3を搭載。
WT-3ではサドルの角度調整が可能となっており、構造上オクターブピッチに難のある3連サドルですが容易にオクターブピッチを調整する事が可能です。
またブラスサドル特有の倍音豊かな響きとサスティーンがお楽しみいただけます。
トラッドな外観を損なう事なく徹底したプレイアビリティの追求がなされています。
手にした瞬間から何十年もの時を共にしたかのような感覚。
ヴィンテージ楽器の風合いを楽しめつつ
プレイヤーの欲求に頼もしく応えてくれる
ルックス、サウンド、プレイアビリティ
三拍子揃ったg’7 Specialならではの1本をご体感ください。
■What’s g’7 Special
東京都新宿区に拠点を構えるギター工房G’Seven Guitarsが手掛けるオリジナルブランド。
ルシアーの大山氏は日本のエレキギターの創世期からその技術を研鑚されておられます。
年代によっての細かいディテールを再現する知識/経験・木工技術はもちろんのこと、何よりもその塗装技術には脱帽以外の言葉が見つかりません。
ビルダーの大山氏がリアルタイムでヴィンテージに触れてこられた知識と経験を基に、g’7のセットアッパーである宇佐川氏のイマジネーションを加え製作されるギターやベースの数々・・・。
オリジナル以上にオリジナルであることがg’7 Specialであると言えます。
Information
Green Guitars
開進堂楽器 Green Guitars
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