【エレキギター】dragonfly PREMEROの魅力
発表・発売以降多くの話題と問い合わせを頂いておりますdragonfly待望の新シリーズ「PREMERO」
この度PINK&NATURAL HALF MATTフィニッシュの入荷を致しましたので改めてこのPREMEROシリーズの魅力、そして当店のストック状況をお伝え出来ればと思います。
What is dragonfly
dragonfly(ドラゴンフライ)は2021年2月より東京都青梅市に拠点を構えるHARRY’S ENGINEERING(ハリーズエンジニアリング)によるギター/ベースブランド。
現場目線のパーツチョイスと設計によりサウンド、プレイヤビリティ共に多様化する現代の音楽シーンに求められるプレイヤーの理想にしっかりと応えてくれる魅力的なモデルを数々発表しています。
中でもダウンチューニングの状態でも弦のテンションが維持される「666mm」スケールのモデルは、ダウンチューニングを多用するラウドシーンを中心に絶大な支持を獲得しています。
サウンドはもちろん、ピッチにも厳しいレコーディングエンジニアからも信頼を得ており、ライブ・レコーディングを問わず最前線で活躍するトッププロに愛されるギター/ベースブランドです。
使用アーティストには Pabro (Pay Money To My Pain, LiSA)、 彰 氏(UVER world)、Toru 氏(ONE OK ROCK)、ミヤ 氏(MUCC)、 玲央 氏(Lynch)、UZ(SPYAIR) などなど。※敬称略
Who is PABLO
Pay money To my Pain (以下PTP)のギタリストでありメインコンポーザー
PTPの活動停止後はライブサポートを中心にプロデュース活動などその活躍の幅は多岐にわたります。
激しいラウドロックサウンドはもちろんの事、ポップスからデスメタルに至るまで幅広いジャンル、サウンドに精通しておりリスナーはもちろんアーティストからも絶大な信頼を集めている。
近年ではアニメ鬼滅の刃のテーマソング紅蓮華の大ヒットで知られるLiSA氏やHyde氏(L’Arc-en-Ciel)のサポートでもお馴染み。
今後ますます目が離せないシーンのキーパーソンです。
What kind of guitar is PREMERO ?
PREMERO・・・スペイン語で「最初」「始まり」と言った意味を指す本モデル。
このモデルを語るには2人のキーパーソンの存在が欠かせません。
dragonflyを運営するHARRY’S ENGINEERING(ハリーズエンジニアリング)代表 戸谷 達明氏。
dragonflyを長年愛用するギタリストでありメインコンポーザー PABLO氏。
徹底現場主義のハリーズエンジニアリング代表である戸谷氏が持つ豊富な経験と長年温めていた構想。
(手掛けたアーティストのライブには必ず顔を出しその出来の確認を行っているそうです。)
様々なジャンル、多数のバンドサポートを行う百戦錬磨のギタリストPABRO氏が求めるレギュラーチューニングモデル。
そんな2人の理想と想いを具現化し誕生したのが本モデルPREMEROです。
PABLO氏曰く「美味しい所取り」と評されるPREMEROの魅力に迫りましょう。
POINT1:SSHピックアップレイアウト
一見すれば特に珍しくもないSSH配列ピックアップですが、
シングルはシングルらしく、ハムはハムらしく。2つの異なる特性のピックアップが持つ本来の魅力を余す事なく出力する・・・
その当たり前であり究極の理想を求めた結果PUによって異なるマウント方式と異なる抵抗値のVolポットの使用というPREMEROならでは仕様が生み出されました。
●フロント&センターのシングルピックアップ・・・ピックガードマウント(ピックガード吊り下げ)
●リヤハムバッカーピックアップ・・・ダイレクトマウント(ボディ直付け)
また5wayのレバー・スイッチ型のピックアップセレクター搭載機の仕様としては異例な
独立した2ボリューム式のサーキットを採用しております。
独立2ボリュームのサーキットを設ける事で適正な抵抗値のvolポットを使用出来るからです。
フロント&センターのシングルピックアップのvolポット抵抗値・・・250KΩ
リヤハムバッカーピックアップのvolポット抵抗値・・・500KΩ
この2点のアプローチによって
シングルにはしなやかで繊細なシングルらしいサウンド。
ハムバッカーにはパワフルでタイトなハムバッカーらしいサウンド。
2つの異なるピックアップが持つ特性を1本のギターの中で余すことなく出力する事に成功しました。
シングルはシングル本来の仕様で。
ハムバッカーはハムバッカー本来の仕様で。
とても単純な発想の様に感じますが、目から鱗な画期的な仕様なのです。
戸谷氏がもつギター製作のノウハウ、数々のギターサウンドを知り尽くしたPABLO氏、両名が培ってきた経験のハイブリッドがこの仕様を実現したと言っても過言ではないでしょう。
洗練されたルックス&実用性
そんな両名が描くPREMERO(最初・始まり)はボディシェイプやパーツ、木材のチョイスにもどんどん反映されていきます。
PREMEROはコンパクトで取り回しの良いボディシェイプ。
STタイプよりもコンパクトで、LPタイプよりも軽量。丁寧なヒール加工を施し演奏性に優れています。
コントロールパネルにはアルミプレートを採用しノイズ対策を実現している。
あわせて一般的なモデルよりも径が大きいノブを採用する事では操作性はもちろん、レトロ・モダンなルックスを産み出しています。
プロの現場でも使われるdragonflyの他機種同様の、組込精度の高さ、品質の高さ。
激しいライブアクションも魅力であるPABLO氏ならではの求めるポイントがこういった部分にも色濃く反映されていると感じます。
余談ではありますがPREMEROのボディシェイプは戸谷氏がdragonfly立ち上げ前の約20年以上前にデザインしていたオリジナルシェイプが原案にあるとの事。戸谷氏にとってのPREMERO(最初・始まり)ですね。
プレイヤーの求めるスタイルに併せて選択可能なブリッジ
演奏性、サウンドを左右する部分としてはブリッジ部も見逃せないポイント。
PREMEROではTOM(チューン-O-マチック)と、STM(シンクロナイズド・トレモロ)の2種類のブリッジが用意されています。
TOMは不要な共振が少なく、タイトでストレートなサウンド、特にハードなドライブサウンドにマッチします。
TOMのモデルを多く手掛けるdragonflyらしいPREMEROの個性が光る部分かと思います。
STMはハイエンドギターではお馴染みのGOTOH510の2点支持トレモロを採用し、アーミングでの奏法はもちろん、プレイを制限せずより幅広いジャンルに対応が可能です。
豊富なカラーフィニッシュラインナップ
PABLO氏が思い描く描く類似の無いカラーチョイスとフィニッシュ。
それを実現するdragonflyの塗装技術によりPREMERO(最初・始まり)はルックス面にも反映されます。
別名「スイカ」「イチゴ」とも呼ばれるPREMERを象徴するRED/GREEN GLOSSフィニッシュをはじめ、実に多彩なカラーラインナップがございます。
トラッド感溢れるフィニッシュも奇抜な組み合わせカラーのフィニッシュも不思議と違和感なく調和するのはこのモデルの持つ大きな特徴と魅力ですね。
総評
「ピックガード形状にしてもアルミ板にしても必然を求めていく事でこの形に行き着いた」というPABLO氏のコメントが指す通り、
ただただ両名の理想を具現化していった結果が、独創的なルックスと高いポテンシャルを併せ持つPREMEROを誕生させたのでしょう。
本当に「美味しい所取り」の1本です。
ジャンル、プレイスタイルを選ばずあらゆるプレイヤーにおススメ出来ます。
とにかく弾きやすく、対応力抜群の仕上がりです。
PRSに代表されるストラトとレスポールの良いところどりハイブリッドスタイル。
そのどれとも異なる2名の巨匠が産み出したハイブリッドモデルPREMERO。
是非この取り回しの良さ、高いクオリティをご体感頂ければと思います。
Green Guitars PREMERO ストックリスト(2021年5月21日時点)
PREMERO TOM ALDER – BLACK&WHITE
Thank you sold!!
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