【アンプ】VOXよりMINIシリーズ最新作『MINI GO』が新発売!
コンパクトな筐体に驚くほど多種の機能を搭載し、小型アンプの定番として愛されていたVOX MINIシリーズより最新モデルMINI GOシリーズが発売されました。
シリーズラインナップはMINI GO3、MINI GO10、MINI GO50の計3種類。
もともとなんでもできちゃう優等生アンプがリニューアルされどの様な進化を遂げたのか?ご案内いたします。
MINI GOシリーズコンセプト
自宅、ライブ・スペース、ストリートでも、この一台で練習からライブ、パフォーマンスまで。
VOX MINI GOシリーズは、どこにでも持ち運ぶことができ、自宅、ストリート、ライブ・スペースなど、どのような場所でも演奏が楽しめるギター・アンプです。
軽量・コンパクト、モバイル・バッテリー対応、VOX Cambridge50直系のパワフルでリアルなアンプ・サウンド、トーキング・モジュレーション効果を得る新開発のボコーダー、多彩なサウンドを作り出すエフェクト、マイク入力、AUX入力、ヘッドフォン端子、多様なジャンルのパターンを再生可能なリズム・マシンを標準装備。また、VOX MINI GO10、VOX MINI GO 50の2機種にはルーパー機能を搭載。これらの機能によって、いつどもどこでも場所を選ばずに最高のパフォーマンスをすることができます。
(メーカーHP抜粋)
先代譲りの多機能面のブラッシュアップはもちろん、用途にあわせた各モデル別の新機能、そしてGOの名に恥じないモバイル性が魅力と言えそうですね。
MINI GOシリーズ共通概要
- VOX Cambridge50のサウンドを継承したアンプ・モデル
- ギター・サウンドに彩りを与える豊富なエフェクト
- リズム・マシン内蔵
- 豊富な入出力端子を装備。弾き語りにも対応可能!
- モバイル・バッテリーに対応、ストリート・パフォーマンスにも最適
VOX Cambridge50のサウンドを継承したアンプ・モデル
アンプである以上まず肝心要となるサウンド。
VOX伝統のAC30タイプ、80年代を代表するスタック・アンプ、ブティック系アンプ、強烈な歪みが得られるハイゲイン系アンプのなど、MINI GO シリーズでは計11種類の豊富なアンプ・モデル数を搭載しています。
上位モデルVOX Cambridge50に採用されているモデリング・テクノロジー「VET」を採用しており、いずれも臨場感あふれるサウンドが堪能できます。
キャラクターの異なる多数のアンプサウンドはまさにジャンルを選ばない対応力と言えるでしょう。
まだまだ自分がどの様なサウンドが好きなのか定まらないエントリーユーザーにはもちろん、自身の音楽性が定まっているプレイヤーの方でも、突然のヘルプ要請や、ふと全く異なるジャンルのサウンドを欲する時は多々あると思います。
多様な応用力は頼もしい味方ですね。
そのほか特筆すべきはエレアコやキーボードなどに使用できるLINE。ギターを弾きながらマイクに向かって歌ったり喋ったりすると(マイクを接続していない場合はギターのピッキングに応じて)ギターが歌っているようなトーキング・モジュレーション効果が得られるユニークなVOCODERモード。
ギターアンプモデルとしてのカウントはオマケ要素かもしれませんが大活躍の予感がするこの2モード。
幅広い対応力はMINI GOシリーズの大きな魅力と言えます。
アンプ・モデル: DELUXE CL 、BOUTIQUE CL 、BOUTIQUE OD 、VOX AC30 、VOX AC30TB 、BRIT 800 、BRIT VM 、SL-OD
、DOUBLE REC 、VOCODER 、LINE
ギター・サウンドに彩りを与える豊富なエフェクト
計8種の高品質で豊富なエフェクト機能もギタリストには嬉しい機能です。
エフェクターって何?というエントリーユーザーさんはとにかく音を出し体感するのが一番です。
また多種のエフェクターをお持ちの方でも自宅でフットボードを準備して演奏するのが億劫な時も多々あるかと思います。
そんな時気軽にツマミをまわすだけで得られるエフェクト効果はイマジネーションの損失を防ぐ頼もしい存在となるでしょう。
エフェクト1 :CHORUS、PHASER、TREMOLO、OCTAVE
エフェクト2 :A.DLY、D.DLY、SPRING、HALL
リズム・マシン内蔵
これもまた演奏力に関係なく全プレイヤーに嬉しいリズムマシン機能!
リズム感、リズムキープ。これはとても大事です。どんなに難解なギターソロが弾けたとしてもリズムが一定でなければ成立しません。かと言って無機質なメトロノームの音色だけを聴いて練習しているとテンションが下がったり発狂しそうになってしまいます。
(私だけかもしれません・・・)
しっかりしたドラムサウンドでテンポ感を養えるのは本当に嬉しいですね。
リズム・パターン:ROCK、METAL、POP、BLUES 、FUNK、R&B、JAZZ、LATIN、DANCE。3/5/7、METRO
豊富な入出力端子を装備。弾き語りにも対応可能!
ギター入力以外にも多彩な入出力端子を装備。マイク入力はボリューム調整の他にディレイ/リバーブ・エフェクトも掛けることができるなどいたれりつくせり。これ一台で弾き語り出来ちゃいます。
さらにミュージック・プレーヤーなどの外部音源の入力が可能なAUX IN端子も装備。ギター、マイクと合わせれば、同時に3系統の入力が可能です。
また、キャビネット・シミュレーターを内蔵したPHONES端子を搭載。パワー・アンプのに入る直前の信号にギター・アンプのキャビネット特性を付加して出力します。
夜間のヘッドホン練習時にはもちろん、レコーダーへの録音時などに大活躍します。
どれだけ万能なんでしょうか…
モバイル・バッテリーに対応、ストリート・パフォーマンスにも最適
個人的にはこの機能が一番感銘を受けました。
これまで記述した機能の数々はどれもとても素晴らしいのですが決して珍しい機能ではありません。
それらを全てオールインワンで搭載している事がすごい事なのですが、更にこの発想。
まさにGOの名に恥じぬ出来と言えます。
上手に弾けるようになってくると活動の場所は更に飛躍します。
ストリートライブや野外キャンプなど…屋外で弾きたいと思う事もあるでしょう。
そんな時とにかく問題となるのが電源です。
エレキギターというだけの事はあって電源がないとそのサウンドを奏でる事は出来ませんが野外にはそれがありません。
そのためこれまでは対策として
・乾電池対応のアンプを用意。
・バッテリー内蔵アンプを用意。
・PHV車など外部電源の用意
がありましたが、
乾電池は音量に比例してとにかく使用時間が短い、
バッテリー内蔵アンプは高い。(屋外での使用頻度が低い場合はかなり割高になってしまう)
PHV車がない・・・などなど・・・
とにかくハードルが高いんですよね。屋外でエレキギターを鳴らすというのは。
外で鳴らしてみたい・・・そんなささいな願望を叶えるには多大な出費か労力が必要でした。
が、このモバイル・バッテリー対応という発想はどうでしょう?
これなら必要な時必要な人が用意すればいいだけなのでアンプのお値段はあがりません。
またモバイルバッテリーはスマートホンでの使用などで新たに用意する必要の無い方も多いのではないでしょうか?
対応時間はモバイルバッテリーの性能や用意数次第で柔軟に対応可能。
言う事なしの付加価値だと思います。
その他モデル別搭載機能
上記の機能はお値段に関わらずMINI GOシリーズ共通ですのでご安心ください。
ですがMINI GOシリーズではその用途にあわせさらに追加機能がモデル別に用意されています。
ルーパー機能搭載( MINI GO 10/50)
昨今ジャンルを問わず注目されているルーパー機能。ターやマイクを使って録音したフレーズをループさせながらジャム・セッションを行ったり、オーバー・ダビングを繰り返したりと…プレイヤー次第で無限の可能性をもつツールです。
オプション(別売)VFS3を使用すると、3つのループ・モードを自在に組み合わせて演奏することができます。
モード1:録音→再生⇔オーバーダブ…
モード2:録音→オーバーダブ⇔再生…
モード3:以前のフレーズをクリアして録音→再生
VOX MINI GO本体の操作ではモード1のみ可能です。
パワー・アンプのワッテージ切り換えが可能(MINI GO 10/50)
大出力アンプを購入してもいつでもフルパワーで使用できる環境ではない場合は多いことでしょう。そんな時はワッテージを切替。
FULL、1/10、1/100の3段階に切り替えることができます使用環境に合わせて素早く音量を調整することが可能です。
大は小を兼ねるが体現できます。
演奏時にモニタリングしやすいスラント機構搭載(MINI GO 10/50)
これもまた地味に嬉しいポイントですね。
足が伸びたおかげで出来るこの少しの角度。このちょっとの角度が抜群にモニタリングの向上に繋がるんですよね。
お部屋での演奏はもちろんですが屋外でのスタンディングでの演奏時には計り知れない恩恵を体感出来ることでしょう。
アンプやエフェクトの設定を保存可能(MINI GO 50)
50Wモデルともなればライブ演奏にも充分に対応出来ますから当然の機能とも言えますね。
ステージでの使用にも充分に活躍ができます。
総評:柔軟な対応力で無限の可能性を秘めたマルチアンプ
あくまで私個人の意見になってはしまいますが柔軟な対応力。これこそがこのMINI GOシリーズを魅力かと思います。
オールインワン・マルチアンプと言ってもいいのかもしれませんが、オールインワンと言うには足りない機能があります。
Bluetoothであったり、ワイヤレス機能であったり、視認性の高い大型ディスプレイであったりと…
しかしそれらを全て実現するとメーカー問わず現在発売されているモデルでは3~5万円以上の販売価格となる商品がほとんどです。
そしてその数多の機能が全て必要か?と問われた時即座に首を縦に触れるプレイヤーは多くない気がします。
もちろん必要な方にはそれでいいのです。
ですが機能というのは必ずしも誰もが必要とは限らないため、その結果コストが高くなってしまうならば考えなければいけないポイントとなります。
このVOX MINI GOシリーズは3WであるVOX MINI GO 3であれば税込みで16,280円(2021年3月時点)
なんと2万円を大きく下回る価格を実現しています。
一番ワッテージの大きいVOX MINI GO 50でも税込み30,800円という驚愕のコストパフォーマンスを実現しています。(2021年3月時点)
多くのプレイヤーが求める「あったらいいな」をまとめあげ、デジタルが苦手な方にもわかりやすくまとめられた操作性。
更に目的により追加機能を得る事が出来る選択肢を用意。
プレイヤーのわがままに柔軟に対応してくれる頼もしい相棒。
どう使うかはプレイヤー次第。
それがこのシリーズの魅力ではないかなと感じました。
3W、5インチ・スピーカー搭載。
もっともコンパクトなモデルです。
10W、6.5インチ・スピーカー搭載、
アンプの出力調整可能。
ルーパー機能も搭載。
50W、8インチ・スピーカー搭載、
アンプの出力調整可能。
ルーパー機能も搭載。
一番大きく大音量のモデルです。
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