

ABOUT – 「Arcus アーカス」は弓を意味するラテン語のarcus(アルクス)が語源。
アーチ雲(厚い積乱雲や積雲の下にある、アーチのような形をした雲)の意味でも用いられ、西垣氏が手で削り出す柔らかなアーチトップのイメージを連想させます。
Style-N Nishgaki Guitars の特徴である、木材本来の肌触りを極限まで生かす「造形の美しさ」。
弓の棹(さお)と弦(つる)のしなやかでありながらも力強さを感じるイメージ。
女性的なふくよかな倍音、曲線の造形美・・ 男性的な芯の強い音色、武骨な質感・・
・・・相反する要素を同個体に内包します。
MODEL – Arcusの基本構造やモデルのバリエーションについて
Arcusの基本構造はアーチトップのホロウボディであるが、一般的なそれとは一線を画す構造を有しています。その最たるものが、サイド材については材を曲げるのではなく、木材をくり抜いて太鼓のような構造体にトップ/バックを貼り合わせること(一部はシンライン構造に近いものもあります。)。そのバリエーションは多岐にわたります。
[2026 NEW MODEL] Arcus Forma
Forma(フォルマ)
:ラテン語で形状、造形の意。
Thinbody、Ensの系譜を受け継いだ新しいArcusです。
一枚の板からサイド部とアーチ形状のバックを削り出す構造によって生まれるタイトなレスポンスと有機的なアコースティック感、そしてアーチバックによる音色の豊かな奥行きを持ったNishgaki Guitarsからの新たなるサウンドの提案です。
ボディ内部には削り出しによる内部構造が造形されており、アンプリファイド時のサウンド、音の飛び方をジャンルに合わせた最良と考えられるバランスで具現化しています。内部構造やピックアップレイアウトなどが違う2モデル。
Arcus Forma – Jazz Style(旧 Thinbody Archtop)
1PU、ウッドテイルピースのルックスからも伝わるようにJazzに特化したモデル。
内部にはヴァイオリンの魂柱からインスピレーションを得たサウンドポストが配置されており、アーチトップの構造的弱点であるトップ落ちの懸念を取り除きつつ、フルアコのような豊かなサウンドを兼ね備えています。

Arcus Forma – Semi Hollow
セミホロウとして最も多くのプレイヤーに愛される335スタイルへの一つの回答です。
テールピース下部まで延長された独自のセンターブロック構造により、豊かなアコースティックさを兼ね備えながらも様々なアンサンブルでの使用を可能にしており、演奏者のインスピレーションをダイレクトに表現します。

Arcus Ens(旧 Semi-Hollow)
トップ、センター、バックと3層構造のセミアコースティック・モデル。バックがフルアコと同じアーチバックながらセンターブロックと接触させていません。センターブロックはくり抜きのサイドと一体型でトップのみ接着されています。結果的に箱感が強いサウンドながら汎用性の高さが特徴的なモデル。
Arcus Archtop(旧 n’s)
Arcusの基本となるスペック。サイドはくり抜きの太鼓の構造体にアーチのついたトップ/バックを貼り合わせる。15″~15 3/4″ のフルアコースティック・モデル。フレットレスなどの対応も可能です。
Arcus Style-N
Arcusのフラッグシップであり、Style-Nの名が冠されている。ルシアー西垣氏がビルドするセンスを惜しみなく注ぎ込んだモデル。使用されるパーツ等にも様々なオリジナリティを盛り込んでいる。基本構造はArcus Archtopと同じフルアコースティック・モデル。小沼ようすけ氏もメインギターとして愛用しています。