空飛ぶピアノ! グランドピアノの納品【後編】
こんにちは、ピアノクラウド富山の武市です👓
今回は「空飛ぶピアノ! 後編」をご紹介いたします。
前回ご覧になっていない方はこちらから
前回、大型クレーンに吊り下げられて空を飛んだピアノ。
無事目的の5階フロアまで到達しました。
ここからは下ろす作業。
クレーン操縦者と無線でやり取りしながら、
高さや角度調整をしつつ、慎重に下ろしていきます。
クレーンとピアノ運送、プロ同士の見事な連携プレーです。
無事ベランダに到着しました。
一旦ベランダに下ろした後、室内へ移動します。
何度か切り返しながら、
ゆっくりと室内へ。
よく見てみると、
なんと320㎏(+梱包材)のピアノを、前後の2人で持ち上げています。
たすきと両腕でピアノを抱えながらの移動。
凄い力持ちです💪
設置スペースへ到達しました。
ここからはいよいよ開梱作業です。
丁寧に梱包材を取り外していき、
ピアノの全貌が少しずつ見えてきました。
ここでピアノの脚を取り付けます。
2か所に脚を取り付けて、ピアノを起こします。
起こした後は、3本目の脚を取り付けます。
取付の時は片側を浮かせた状態で。
やはり力持ち💪
取り付けが終わったら、蓋の梱包を取り外し、
輸送中、固定していたアクションを開放します。
「ピアノのハンマーをじっくり見る機会は中々ないですよ~」と、
記念に写真をパシャリ。
どことなく、木材の良い香りが立ち込めてきました。
うーん、美しい…
最後にペダルを取り付けて、
これで9割作業が終了しました。
最後は大事な位置調整。
見栄えはもちろん、演奏時の譜面立ての見やすさ、光の当たり具合を見ながら、
微調整を繰り返します。
位置が決定しました。
最後はピアノの下に断熱パネルを敷いて、
納品完了です。
この後は1週間ほど部屋の環境にピアノをなじませ、
後日調律師がベストな状態に仕上げます。
以上、ちょっと珍しい「空飛ぶピアノ」のご紹介でした。
最後になりましたが、
今回グランドピアノをご成約いただいたT様、本当にありがとうございました!
お子様の更なるご活躍をお祈り申し上げるとともに、
「音楽のある暮らし」、ぜひご家族様でお楽しみいただけることを願っております。
「グランドピアノが欲しいけれど、うちは搬入が難しそうだし…」
「部屋が狭くて、グランドピアノはちょっと…」
そうお考えの方も、きっと夢が叶うかもしれません。
お困り事・お悩み事は、武市までお気軽にご相談くださいね♪