空飛ぶピアノ！　グランドピアノの納品【前編】

こんにちは。ピアノクラウド富山の武市です👓

今回は、ちょっと珍しいグランドピアノ搬入の様子をご紹介いたします。

普段私たちがピアノをお届けするときは、

ご自宅の玄関や掃き出し窓、ベランダなどから搬入する事が一般的です。

「空飛ぶピアノ」というタイトルでお気づきの方もおられると思いますが、

今回は5階へのグランドピアノ納品ということで、大型クレーンを用いての搬入作業を行いました。

また主要道路に面したご自宅ということで、日中の作業は難しく、

かつ3車線の道路のうち1車線を封鎖して行う必要があったため、

なんと午前3時半からの作業開始になりました。

もちろん、納品はすぐ決まったわけではなく、

搬入経路やお部屋に入れるグランドピアノのサイズなど、

納品に至るまでお客様と何度もやり取りを重ねました。　

（無事に搬入ができると分かった時には、私もホッとしました😊）

それでは納品の様子をご紹介しましょう。

～　8月某日、　AM　3：30　～

お客様宅にて、待ち合わせ。

ご家族様で早起きして待っていて下さいました。

早速、ピアノが到着しました。

（事前に準備があるため、すぐには下ろしません。）

大型クレーンで搬入するため、道路にも養生の鉄板を敷きます。

数分後、唸るような音を立て、大型クレーンが到着しました。

16tクレーン車ということで、中々の大きさです。

（16tまでの重量を持ち上げることが出来るクレーン車だそうです。）

さてクレーンを準備している間に、お部屋の準備も行います。

床やベランダを傷つけないよう、入念に保護材を敷きます。

ピアノの脚やペダル、付属品も事前に準備しておきます。

当たり前ですが、ピカピカです✨

これで全ての準備が整いました。

いよいよ搬入作業開始です。

トラックからピアノを下ろします。

ゆっくりゆっくり、慎重に、丁寧に、

クレーン待機位置まで台車を使って移動します。

ここでクレーンにバトンタッチ。

いよいよグランドピアノが空を飛びます。

ドキドキ…

320㎏の巨体が、浮かび上がりました！

「浮いた！」と思ったのも束の間、あっという間に登っていきました。

中々見られない景色に、お客様も私も記念にパシャリ。

とても思い出に残る作業となりました。　

今回はここまで。

登って行ったピアノの行く先は、次回お届けいたします♪

後編につづく

Written by

Takumi Takeichi