【Brasstek富山 管楽器リペアブログ】ムラマツフルートのタンポ交換 Vol.1

フルートが定期メンテナンスが必要なのはなぜ?



こんにちは。川上です!

すごーく久しぶりのリペアブログとなってしまいました!

今回はムラマツフルートのタンポ交換をご紹介していきたいと思います!



先日お預かりしたムラマツEXです。

ほとんど毎日練習されているので、タンポが破けてしまっています。

まずはキィを分解しました。

破れているのはこちら…

真ん中のキィの黄色いタンポの皮が「ペラッ」とめくれていますね。

この状態では、このめくれたところに隙間が出来てしまい、息が漏れてしまいます。

これくらいなら、音が出ないほどではありませんが、

ムラマツ特有の低音域の豊かな鳴りが瘦せてしまったり、

全体的に音がハスキー(悪く言うとカサカサ音)や「サー」っと雑音が入ったりします。


なぜ破れてしまうかというと…

多くの原因はタンポについた「水分」です。

演奏後についた水分をそのままにしておくと、タンポの表面の「プラダー」と言われる薄い皮が乾燥して破れやすくなってしまいます。ほかにも、皮の中にあるフェルトが濡れて膨張・収縮することにより、金属のトーンホールとの間に隙間ができやすくなってしまします。調整が合っていないタンポを使用し続けることで、音が出しづらいため無意識に指に力を入れてしまう事で、破れてしまう事もあります。



演奏後のお手入れは大切。

クリーニングペーパー(クリーンペーパー)で水分が乾く前にやさしくオフしてくださいね。


定期点検では、こういったタンポの状態の変化や調整を確認して

出来るだけ大きな修理にかからないようにチェックさせて頂いています🎵

人間ドックと同じですね!

では次回ブログで、タンポを交換していきたいと思います!

フルートをさらにバラバラに…。

「ムラマツタンポ」は他社の多くで使われるタンポとは構造が違うので、「ムラマツ認定技術者」のいるお店に依頼しましょう。

おたのしみに…。川上

Brasstekではムラマツフルートの買取強化中!

専門の技術者がいるからこそできる買取価格。

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