【入荷】YAMAHA中古アルトサックスYAS-480 整備の様子
高級器に匹敵するパフォーマンスとリーズナブルな価格で人気のスタンダード・シリーズの『YAS-480』が中古で入荷しました♪
今回はその整備の様子をお見せします!
「中古楽器ってちゃんと演奏できるの?」、「買った後に修理費用がかかるんじゃ」などいろいろな不安がありますよね…
ですがご安心ください!
Brasstekではメーカー認定技術者やヤマハリペアグレード取得者が修理を行った後、販売を開始しております。
中古アルトサックス YAS-480整備の様子
まず凹みやキズ、塗装など外観をチェック。
クリーニング・オイルを注油しキイの操作を確認します。
ローラー部分の動作確認もみますよ~
次に、穴(音孔)が削れたり歪みが無いかをみます。同時にキイも!
そしてタンポの状態やパーツの欠損を確認し必要箇所を新しいものに交換。
新しいタンポになりました♪
タンポやパーツを付けて組み立てたら、キイの開き具合を調整します。
キイの開きが狭いと音がこもりがちになったり、正しいピッチがとりずらいです。
そのような状態で練習すると癖がつく可能性があるので要チェック!
開きを調節したらライトを入れて1つ1つのタンポがしっかり閉じているかを確認して合わせていきます。
タンポ合わせが終わったら、連動して一緒に閉じるキイが同じ力で閉じるように調整していきます。
下の写真をご覧ください。本来同時に閉じるはずが、片方からライトの光がもれています!
それを調節すると…
このように一緒に閉じるようになりました♪
また、ライトだけでなく薄い紙を使ってちゃんと閉じているか確認します。
いかがでしたか?
大まかに説明しましたが、「全体調整済み」と書かれている裏にはこのようなことをやっていました!
今回は『YAS-480』編でしたが楽器やモデルによって調整の仕方や見る箇所も様々です。
▼『YAS-480』の特徴は下記のリンクにて紹介しておりますので是非ご覧ください♪