【Today’s Recommend】 g’7 Special g7-LPS Series9 3A – Faded Honey Burst

【Today’s Recommend #10】

島崎です。

本日はg’7 Special g7-LPS Series9 3A – Faded Honey Burstのご紹介、ヤバい仕上がりです

g’7 Special g’7-LPS Series9 3A – Faded Honey Burst

3Aグレードのハードロックメイプル、ピンストライプではないエグくハッキリとしていながら揺れるフレイム、最高のトップです…　今回の個体はガツンっと響く力強い低音とどこか箱感を感じるエアリーなサウンドが共存しバランスの良い仕上がり。

本体重量は約3.905kgとこれまでのg7-LPSの中では最軽量の個体ですが、音抜けがずば抜けて良く、サステインも文句無し！
ドライと言いますか、すでに年月経過した様な音色を感じていただけます。

今回のフィニッシュはもともとのチェリーサンバーストがフェイドして現れる、現代のリアルバーストにあるハニーバースト系で仕上げていただきました。
単順にハニーバースト、ではなく、もともとしっかりと赤味があったであろう色味と、経年とともにグレイッシュに育った風合いを再現いただくことでやや寒色系が混じり、ハニーバーストながらもグリーニーでダークな風合いも感じる、この“Faded Honey Burst”は色の名前だけでは到底表現できないストーリーがあります。

角度によって変わる色味が堪らなく……

自分で抱えたときに見える角度も最高ですね、、今回のトップの木目ともいい相性で、正しく！なルックスです。

SOUND

SPEC

Photo Gallery

g’7 Special g7-LPS Series9 3A – Faded Honey Burst 

現代においてKing of Vintageとも言えるBURSTをG’Seven Guitarsがとことん追求、妥協を一切排除し究極のバーストトーンをアウトプット。ボディ形状や細かなパーツ配置など、実際のリアルバーストをもとにプロファイリング、データ化し、統計データでは得られないバーストそのものを再現しています。サウンドの要となるネックセットやヘッドアングル等も研究しg7 Specialの経験とノウハウをもとに製作されます。

ウッドにはLate50s当時と同様にハードメイプルトップにホンジュラス・マホガニー1ピースバック、ホンジュラス・マホガニー1ピースネックにハカランダ指板を採用。バーストの追及に不可欠な素材でありながら、現代では入手自体も難しく、希少なウッドです。その中でも吟味に吟味を重ねてセレクトされ、サウンドはもちろんのこと、まるでヴィンテージのような質感、表情を見せるウッドマテリアルは圧巻です。

PUは出力が控えめのHystericPAFを搭載していながら感じるパワーは、本体の造りと組み込み、フィニッシュ、最終的なセットアップを経てトーンコントロールされています。ハードウェアパーツにはクルーソンペグ、GuardianのTune-O-Matic、Vintage ManiacsのHysteric PAFなど、G’Seven Guitarsが求めるレスポールトーンを実現する為、コストを度外視した贅沢なスペックに拘り採用。

そして、この存在感と唯一無二のサウンドをつくり出す最重要なファクターがフィニッシュワークでしょう。同じ素材や設計を用いても、フィニッシュワークの違いによって全く違うサウンドに仕上がります。新品でありながら、数十年の時間が経過したような風格、絶妙な硬度の塗料も相まって最終的に出てくるサウンドは他のLPクローンと一線を画す仕上がりです。

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