【Fender】 Acoustasonic Player Telecaster 【広がる無限の可能性!!】
こんにちは。Red Guitarsスタッフの田中です。
2019年に発売され大きな話題を集めた次世代のギター「American Acoustasonic(アメリカ・アコースタソニック)」。それ以降、様々なボディシェイプが続々発売され、徐々に一般化してきた感のある「アコスタ・シリーズ」。
そのアコスタ・シリーズに2021年、満を持して新たに加わったのが今回ご紹介する『Acoustasonic Player Telecaster』です。US製アコスタの仕様を改めて見直し、よりシンプル、よりリーズナブルな価格となって登場した本器。ルックス、ウォーターフォール・サウンドホールやコンター加工といった基本的な構造はUS製を踏襲、アコスタが持つ高い演奏性はそのままに直感的に操作できる仕様に変更。ステージを主戦場とする ”プレイヤー” には正にうってつけのギアに進化しました。
店頭でも度々「コレは一体どんなギターなんですか?」とよくご質問を頂く本器。今回のブログではその『Acoustasonic Player Telecaster』を改めて取り上げてみたいと思います。
Acoustasonic (アコースタソニック) とは?
前述の通り2019年にFender(フェンダー)から発売された「アコースタソニック」はソリッドギター同様のボディサイズを持ちながら本格的なアコースティックギターサウンド、そしてエレキのサウンドも一緒に楽しめるオールインワンギター。
ありそうで無かったこのオールインワンギターの登場で、シームレスにアコギとエレキを行き来することが可能となり、面倒なギターの持ち替え問題も一気に解消。一曲でアコギとエレキどちらも使用するプレイヤーには待ちに待ったギターでもあり、使用機材によって様々な楽しみ方ができるユニークで刺激的なギターです。
USA製「American Acoustasonic」との違い
未来を担う次世代のプレイヤーに向けてリーズナブルな価格帯の商品を展開している「プレイヤー・シリーズ」と同様にメキシコにて製造されている「Acoustasonic Player Telecaster」。このアコスタの為に新たな工場を新設し、手作業で丁寧に製造。US製「America Acoustasonic」より手に取りやすくなった価格帯も大きな魅力です。
その他の変更点として指板が「エボニー指板」から「ローズウッド指板」へ変更。ピックアップの駆動に使用する電源は充電式から9Vバッテリー仕様へ。USA製で搭載されていたボディ内部に取り付けられたセンサー·タイプのPUが非搭載となり「N4 Noiselessピックアップ」と「アンダーサドル・ピエゾ」の2つに変更されています。また「5wayスイッチ」だった物が「3wayスイッチ」に変更。USA製に比べ音色は減ってしまいましたが、必要最低限、直感的な操作が可能となっています。
エレキギター・ライクな高い演奏性
アコスタの魅力は何と言ってもココでしょう。標準弦として張られている弦はアコースティック用(.011-.052)、ブリッジはアコースティックギターそのものですが、 フルホロウ構造ながらもエレキ同様の抱え心地。フレットには定番になりつつある背が高めのナロートール、ハイポジションへのアクセスも容易で一般的なアコギでは表現できなかったプレイも可能になりました。アコギ弦が標準弦のため、多少プレーに制限がかかる印象はありますが、新たなフレーズやコードプレイが生まれる可能性も秘めています。若干荒技ではありますが、エレキ弦を張ることも可能です(メーカー推奨はアコギ弦。サウンドも当然変わります)。
2つのピックアップが生み出す6種のサウンド
本器に搭載されている「ブレンド・ノブ」と3ポジションの通称「ボイス・セレクター」により計:6種のサウンドを使い分ける事が可能です。
まずリアに位置する「ポジション1」は “N4 Noiseless PU” を主としたエレクトリック・サウンドで、ブレンド・ノブを回す事でクリアなサウンドからクランチサウンドまでを無段階で調整する事が可能です。
センターの「ポジション2」では “アンダーサドル・ピエゾPU”のみのサウンドで、ブレンド・ノブを回す事で若干クランチ気味のサウンドに変化。アコギとエレキを同時に鳴らしたかのような新鮮なサウンドを得ることができます。
フロントの「ポジション3」は一般的なアコースティックギターのサウンドホールから放たれる鳴りを忠実にシミュレートしたサウンドで、ブレンド・ノブを使用すればスモールボディ/ショートスケールのアコギ(サイドバックにマホガニーを使用した物)からドレッドノート(サイドバックにローズウッドを使用した物)までを自由に行き来、ミックスすることが可能です。
シンプルな操作で様々な音色を操る事ができるのも「Acoustasonic Player Telecaster」の大きな魅力の一つとなっています。
こんな人にもオススメ
エレキもアコギも欲しいな、という欲張りな方やバンド練習やライブ中のギターの持ち替えが面倒な方、一般的なアコギだと音量が気になる、家で気軽に弾けない、なんて方にもオススメです。また重量も約2キログラムと超軽量。最近エレキ持つのしんどいなぁ、という方も安心の軽さです。何処へでも連れて行きたくなる、より気軽に楽しめるギターとなっています。
▼▼現在店頭でご覧いただける「Acoustasonic Player Telecaster」▼▼
「Acoustasonic Player Telecaster」の試奏動画も作成いたしました。ぜひご覧ください。
(尚、試奏動画で使用致しましたBrushed Blackは現在販売済みとなっております。ご了承ください。)
最後に…
今回はアコースティックとエレクトリックを自在に行き来することを可能にした「Acoustasonic Player Telecaster」の魅力に改めて迫ってみました。残念ながらUS製ほどのサウンドバリエーションはありませんが、機能が絞られた分、より直感的に操作可能ですし、何と言ってもお求めやすいこの価格が大きな魅力。ちょっとしたセッションでもコレ一本あれば事足りる、的な安心感も得られるオールインワンギターとなっています。この魅力溢れる「Acoustasonic Player Telecaster」をぜひ店頭にてお試し下さい。皆様のお越しをお待ちしております。
【速報】 American Acoustasonic JazzmasterがUSEDで入荷いたしました!!
US製のアコスタ「American Acoustasonic Jazzmaster」がUsed品として仲間に加わりました。本器はその名の通りジャズマスターのシェイプを採用したアコスタ。前述の通り9V電池ではなくUSBで充電する方式を採用しており、1回の充電で約20時間のプレイが可能と言われています。現在人気のオフセットボディ、そしてPUにはアコスタでは初のハムバッカーを搭載しており、よりロックに演奏が可能なアコスタとなっています。
5wayスイッチを駆使することで更に多彩なサウンドを楽しめるのも本器の魅力。Playerシリーズでは非搭載のセンサー·タイプPU(ボディ内部)も搭載。Playerシリーズでは表現しきれなかった演奏方法もお楽しみ頂けます。また既発のモデルに比べ体積の大きいボディを持つ本器は生音も豊か。STやTLモデルで音量面で物足りなかった方にも満足頂けるモデルとなっています。
今なら「Acoustasonic Player Telecaster」と「American Acoustasonic Jazzmaster」の弾き比べも可能。ぜひ店頭にてお試しください。
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