Altus(アルタス)の新モデルって何が変わったの?
こんにちは!ブラステック高岡の森下です!
ブラステック高岡では、Altus(アルタス)というメーカーのフルートを販売しているのですが、2023年にモデルチェンジし、「新モデル」として販売されているのをご存知ですか?
今回は、「新モデル」について、紹介したいと思います!
目次
・Altus(アルタス)って何?
・何が変わったの?
・まとめ
・番外編
・関連ブログ
Altus(アルタス)って何?
アルタスは、日本の長野県安曇野市で製造されているフルートメーカーです。
世界のフルーティストの方との対話をもとに研究し、つくりだされた独自の設計「アルタススケール」はより正確な音程を得ることができます。
また、素材や製造へのこだわりも強く、1本1本職人たちにより丁寧に製造されています。
また、新モデルを作るにあたって、偉大なフルートティストであり、音楽家のウィリアム・ベネット氏が亡くなる直前まで改良に情熱を傾けていました。
そして、アルタスフルート創立者である田中修一さんがベネット氏の遺志を引継ぎ、2023年9月に新モデルを完成させ、従来よりも「より正しく倍音の乗った音が、より正しい音程で鳴る」フルートにアップデートました。
何が変わったの?
今回のリニューアルで変わったことは、大きく分けて4つ!
一部のトーンホールのサイズ、管体の長さ、リッププレートの形状、スタンダードモデルの素材がリニューアルしました。
トーンホールの大きさ
旧モデルに比べてトーンホールのサイズをミリ単位ではありますが改良されました。
サイズが変わったことにより、音程感がさらによくなりました。
管体の長さ
旧モデルの管体より1㎜ではありますが長くなりました。
管体を長くすることによって、低音を音程が今まで以上に安定されより音が広がります。
リッププレート
唄口の前方部分を広くすることによって、唇のコントロールがスムーズになり、吹奏感はもちろん吹く時の安定感があります。
スタンダードモデルの素材
今までのスタンダードモデル「A807」「A907」の管体の素材は、白銅を使用していましたが、新モデルは洋白に変わりました。
洋白にすることによって、抵抗感がないのでスッと息が入るので吹きやすくなり、素材も軽いので手も疲れにくくなります。
まとめ
新モデルになったことによって、吹きやすさだけでなく、音程や音色にも変化をもたらしました。
アルタスは音程が安定しており、明るい音色が魅力的なフルートです。
また、新モデル、旧モデル共に耐久性があり、海外の方だけでなく、プロの方にも好評です。
現在、旧モデルが生産終了しており、新モデルがたくさん販売されています。
当店では、数に限りがございますが、旧モデルも販売しております。
つまり!新モデルと吹き比べて、運命の一本をお選びいただけます!
お気軽にお立ち寄りください♪
番外編
ブラステックには、ブラステック特別オーダー仕様のフルート「Roseシリーズ」があります。
所々をピンクゴールドメッキにすることによって見た目も可愛らしくなり、音も芯が太くなります。
また、通常のメッキを施していないフルートよりも音色の柔らかさや華やかさ、臨場感が増します。
Roseシリーズの詳しい内容は、こちらのブログから↓