【A11モデル入荷✨】モデルチェンジしたばかりの新しいアルタスフルートに迫る!
2023年9月にモデルチェンジを行ったアルタスフルート。
早くも「A11」モデルが当店に入荷してきたのでレビューしちゃいます!
▼Topics
●モデルチェンジしたアルタスフルート
⇒実際にどんなところがアップデートされているかというと…
●新モデルのアルタスフルートを試奏してみて
●【入荷!】Altus(アルタス) A11E
⇒アルタスフルート ラインナップ
●ブラステック 特別オーダーモデル ”Rose”シリーズ
⇒アルタス ”Rose”シリーズ ラインナップ
●関連ブログ
モデルチェンジしたアルタスフルート
アルタスフルートは世界の一流音楽家でありスケール研究の第一人者でもあるウィリアム・ベネット氏との共同研究によって独自のスケール「アルタススケール」を従来より採用していました。
今回ウィリアム・ベネット氏によって、より自身の理想とするスケールに近づけるべく更なる研究が行われ、この度2023年9月にモデルチェンジを行い新たな設計を採用。従来よりも「より正しく倍音の乗った音が、より正しい音程で鳴る」フルートにアップデートされました✨
またモデルチェンジに伴いモデル名も変更になりました。
では実際にどんなところがアップデートされているかというと…
■音孔の径やスケール(音孔の位置)の修正
モデルチェンジ後の新モデルは足部管の音孔の径が大きく、逆に音孔の径が小さくなった箇所もあります。さらに、胴部管の管長は1mm長めになりました。
従来のモデルと見比べてみてようやく分かるほんの少しの違いですが、この機密な設計が「正しく倍音の乗った音が、正しい音程で鳴る」フルートに繋がってきます。
■リッププレートの形状を改良
スケールとのバランスをとるためリッププレートは曲面部分の形状の変更を行っています。
■スタンダードシリーズの素材の変更
従来のスタンダードシリーズの材質には白銅を採用していましたが、白銅から洋白に変更になりました。
洋白に変更することで、白銅よりもより倍音の豊かな響きを得られるようになります。
▼新モデル一覧と仕様は下記よりご覧ください。
■新モデルのアルタスフルートを試奏してみて
実際に今回入荷したばかりのモデルチェンジしたアルタスフルートを吹いてみました♪
音色は従来のアルタスフルートと同じく明るく澄んだ音色で繊細な響きですが、今回一番違いを感じたのは音程の安定感です!
音程・倍音にこだわっているアルタスフルートですが、従来のモデルよりもさらに全音域において音程が安定していて心地よく演奏できました。
特に高音域はどうしても音程が上ずりやすくなりますが、自分で無理な操作をしなくても上ずりにくく音程がとりやすくなった印象です。
演奏中の音程操作への負担が軽くなるので、自分の思い通りの演奏がしやすく表現もつけやすいです!
個人的な感想にはなりますが、ご参考になれば幸いです😊
店頭にて試奏もできますので、気になる方はぜひ一度お試しください♪
【入荷!】Altus(アルタス) A11E
今回入荷したA11モデルは、スタンダードシリーズの管体銀製モデル。
頭部管と管体には、通常使用される銀よりも純度の高い銀”ブルタニアシルバー(Ag958)”を採用しています。銀の純度が高いほど、より豊かで深みのある音色になるので、アルタスフルートの管体銀製モデルの中でも芯の太いアルタスらしい遠鳴りするような響きを楽しめます。
またEメカニズムを標準装備しており、キィがオフセット/カバードキィ仕様なので、手が小さい方や指が細い方でも構えやすく安心してお使いいただけます。
これからフルートを始めたい方はもちろん、入門機種からのグレードアップをご検討中の方にもぜひおすすめのモデルです。
ブラステック 特別オーダーモデル ”Rose”シリーズ
大変ご好評をいただいておりますブラステック特別オーダーモデル”Rose”シリーズ🌹
アルタスフルートにワンポイントでさりげなくピンクゴールドを施した、華やかで特別感溢れる上品なフルートです✨
ピンクゴールドを施すことで見た目の可愛らしさだけでなく、音色にも艶やかさと華やかさをプラスし”Rose”シリーズならではの響きをお楽しみいただけます。
▼こちらのブログもぜひご覧ください😊