努力の先に見えた景色|榎本奏助さん、ピティナ全国大会C級でベスト37賞受賞!
こんにちは。ピアノクラウド金沢の本多です。
今回は、8月18日・19日に開催された
第49回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会C級にて、
見事「ベスト37賞」を受賞された榎本奏助さんにスポットをあててご紹介いたします。
ピアノに真摯に向き合い、日々努力を重ねる奏助さん。
その想いを、インタビューを通じてお届けします。
榎本奏助さんについて
奏助さんは、4歳の頃に習い事の一つとしてピアノを始められました。
お母様もピアノを演奏されていたことから、その影響を受け、自然とピアノに親しむようになったそうです。
そして小学1年生の冬より、現在ご指導いただいている裏野真希(うらの まさき)先生のもとで研鑽を積み、これまでに数多くのコンクールへ挑戦し、優秀な成績を収めていらっしゃいます。

ピティナへの挑戦
奏助さんは、2022年度のピティナ(A1級)から挑戦をスタート。
2024年度にはB級で全国大会に入選し、着実にステップアップ。


そして2025年度は、昨年以上の成績を目指すとともに、より良い演奏を披露できるよう目標を掲げ、大会に臨まれました。
ピティナ・ピアノコンペティションは作曲された時代の異なる4曲を演奏するため、
「いくつもの課題を並行(同時)に学ぶ」ことになります。

(練習の進み具合を見える化するため、ホワイトボードに複数曲の進捗を記録している。)
ご家族の協力を得て、ピアノに取り組まれていることが伝わってきます。

(2024年度ピティナ全国大会にて)
ベスト37賞を受賞して
「昨年の全国大会で雰囲気がわかったので、今年こそは入賞する、という強い想いがあり、結果が実って本当に良かった」と語ってくれました。おめでとうございます!

フォトレポート


(練習中の「無言歌集/メンデルスゾーン」の楽譜を見せてもらった際の一枚)
好きなピアニストは藤田真央さん、好きな作曲家はモーツァルト。

(一番お気に入りの楯を持ってもらっての一枚)

(裏野真希先生との思い出の一枚)
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最後に…
今回の奏助さんのインタビューにて、
ピアノに向き合う姿勢や音楽への情熱が伝わってきました。
昨年、特級のファイナルに行かれたそうで、その際に聞いた「オーケストラの音」が忘れられないとのこと。
この挑戦が、同じようにピティナを目指す子どもたちの励みになれば嬉しく思います。
ピティナへの参加を通じて、音楽の世界はさらに広がります。
私たちも引き続き、子どもたちの成長を応援していきます。

ピアノクラウド金沢