【9/29森川元気バストロンボーン】コンサートレポート
こんにちは。
ピアノクラウド金沢の本多です。
今回は9月に開催いたしました、森川元気さんのバストロンボーンコンサートの様子を少しお届けいたします。
バストロンボーンということで、いつもはオーケストラまたは吹奏楽では低音域を担当する「縁の下の力持ち」。
今回はソリストということで、そのバストロンボーンならではの重厚な音色を存分にお楽しみいただきました。
演奏曲は…
・バルトーク:ルーマニア民族舞曲
・ワーグナー:ワルキューレの騎行
・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
・ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー
吹奏楽、オーケストラ、ピアノソロ作品をバストロンボーン&ピアノ編成にしたアレンジ曲。
「歌うバストロンボーン」。
とても魅力的な音色でうっとりするお客様もおられました。
曲間にはトークも交え、笑い声も起きる一幕も。
ここでプログラム前半が終了。
コンサート後半の1曲目は、今回ピアノ伴奏をつとめていただいた、寺松未夢さんの独奏からスタート。
演奏曲は、ショパンの「ワルツ へ長調 Op.34-3」。
ショパンといえば「仔犬のワルツ」で有名ですが、こちらの曲は、
「猫のワルツ」としても知られ、とても可愛らしい曲調です。
寺松さんのうっとりするようなピアノ演奏、素晴らしかったです!
そして最後のプログラムにもってきたのは、西下航平さん作曲の「バストロンボーン協奏曲」(森川元気さん委嘱作品)
なんと作曲家の西下航平さんは石川県白山市育ちで森川さんと同郷とのこと。
西下さんの「バストロンボーン協奏曲」は各楽章毎にとても色彩感がはっきりしており、
森川さんのバストロンボーンの音色にぴったりの選曲だと感じました。
バストロンボーン、ピアノ共に、表現、技術的にも高度なものばかりで驚くばかり。。。
森川さん、寺松さん、
このたびは、素敵な演奏の数々をありがとうございました!!
最後にお二人の写真で締めさせていただきます。
ご一読いただきありがとうございました。
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