「いしかわ国際ピアノコンクール」のご案内
こんにちは!ピアノクラウド金沢スタッフの小川です。
皆様は普段、コンクールなどへ出場されていますか?出場することで、練習へのモチベーションが上がる・目標を持つことができる・同年齢の子供たちのレベルを親子で共有できる・受賞することで自信に繋がる、など、良いことがたくさんあります。近年ますますコンクールの数が増え、それに伴って参加されるお子様や社会人の方も増えています。
今回は、2011年より隔年に開催している、日本海側唯一の国際コンクール「いしかわ国際ピアノコンクール」について、ご紹介していきたいと思います!
いしかわ国際ピアノコンクールとは?
居住地・国籍を問わず、小学生から社会人を対象としたコンクールです。
石川県ピアノ協会設立40周年を記念して2011年より隔年に開催しています。第6回はコロナウイルス感染症拡大防止のため、2022年に延期開催となっていましたが、2022年の開催が決定しました。
ピアノを通して演奏する歓びを体感し、石川県から国際的なピアニストとして世界に羽ばたけるよう、学習ステージを提供することを目的としています。
実行委員長 東海林 也令子(しょうじ やすこ)先生
国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。
金沢大学教育学部、石川県立金沢辰巳丘高校芸術コース、仁愛女子短大音楽学部の講師を歴任。
各種コンクールにおいて上位入賞など多数の優秀な門下生を育てる傍ら各種コンクールの審査員を務める。
2011年「いしかわ国際ピアノコンクール」を立ち上げる。
2012年北國芸能賞、2014年石川県文化功労賞受賞。
現在、石川県ピアノ協会会長。
審査について
第1次審査・・・バロック作品や練習曲(動画審査)
第2次審査・・・古典派のソナチネ・ソナタ(動画審査)
ファイナル・・・任意の曲(一般公開)・またその曲について、自分の「想い」を演奏前に1分間スピーチを行う。
将来、コンサートでのトークやステージマナーを身に付けるという教育効果も目的としています。
また、ファイナルは石川県立音楽堂コンサートホール↓にて審査(一般公開)いたします。
石川県立音楽堂コンサートホールは、音響実験を何度も行い、得られた数値と専門家の意見をもとに、細かな配慮をして設計されたホールです。バランスのよい音響・迫力ある臨場感を味わえる、クラシックを演奏するのにふさわしいコンサートホールといえます。
ハイレベルなコンクールに相応しい、著名な審査委員の方々
< 審査委員長 >
練木 繁夫(ねりき しげお)氏
現在、桐朋学園大学教授、国立音楽大学招聘教授、相愛学園大学客員教授、エリザベート音楽大学非常勤講師、霧島国際音楽祭企画委員。
リサイタルのみならず、室内楽、オーケストラ共演と幅広く活躍中。
< 審査委員 >
パスカル・ドゥヴァイヨン氏
パリ高等音楽院教授を経て、ベルリン芸術大学教授、英国王立音楽院客員教授、桐朋学園大学特任教授、MusicAlp夏期国際音楽アカデミー(仏)芸術監督を務め、近年ではリーズ国際コンクール、ジュネーブ国際、ベートーヴェン国際など国際コンクール審査委員を務める。
< 審査委員 >
海老 彰子(えび あきこ)氏
浜松国際ピアノコンクール審査員長を務め、ショパンコンクール審査など各国主要国際ピアノコンクール審査やマスタークラス開催依頼も多数。
元東京芸術大学客員教授、元日本大学芸術学部大学院研究科ピアノ科教授。日本ショパン協会会長。
< 審査委員 >
イリヤ・イーティン氏
ウラル国際コンクールピアノ部門審査委員長、仙台国際コンクール、日本音楽コンクールなどの審査員を務める。
現在、武蔵野音楽大学客員教授。
< 審査委員 >
迫 昭嘉(さこ あきよし)氏
第10回浜松国際ピアノコンクール審査員を務める。
現在、東京藝術大学音楽学部教授、東京音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授。
今回いしかわ国際ピアノコンクールで審査委員を務めて頂く方々です。
参加方法やエントリーの詳細は、こちら↓からご覧ください。
公式ホームページ
また、公式ホームページもございますので、詳しくはこちらからご覧ください。
ご自身の演奏を著名な先生方に審査していただける、大変貴重な機会となっておりますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
皆様のお申し込みをお待ちしております。
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