あらためてローランド「KIYOLA」の魅力を掘り下げます!
2020/09/22 05:28:36
こんにちは、楽器センター金沢の織田です。
いろんな電子ピアノがあるなかで、ひときわ異彩を放つローランドの電子ピアノ「KIYOLA(きよら)」。
カリモク家具とのコラボレーションで生まれたこの楽器は
デザイン性が高く、演奏にも申し分ない機能が搭載。
スマートフォンやタブレットのアプリでのリモート機能など先進性のある商品で、
2016年の発売から早4年が経ちますが、未だに人気が衰えない商品です。
あらためてこの商品の魅力をお伝えし、
お色を選ぶポイントや、家具としての魅力も余すところなくお届けします!!
TOPIC
1.「外観に個性を持つ」電子ピアノ 2.1台ずつ丁寧に仕上げられた「家具」の要素 3.お部屋のインテリアとの調和を考えてみましょう 4.家具メーカーならではのこだわり…からだに優しくつくられた椅子 5.楽器としての性能も十分! 6.3拠点でそれぞれの「きよら」に出会えます。 ▲TOPIC「外観に個性をもつ」電子ピアノ
電子ピアノのよさの一つは、誰がどこで購入しようとも同じ性能のものが使えるということです。 「きよら」も電子ピアノなので、楽器としての「性能」はどれも均一ですが、 家具として、木目など「模様」については1台1台違うものが届くことになります。 これは天然木が使われているという証です。 写真左からオークとウォルナットの木材。 オーク材の木目をよくみると、虎班(とらふ)と呼ばれる虎の班紋を連想させる模様があります。 写真でみてもわかるこの斑紋は個体差があるので、ものによって模様が変わります。 そして写真右のウォルナットの木目ですが、とてもうねりがありますよね。 山林の傾斜地に立って他の木とせめぎ合い光を求めて枝を四方に突き出すような育ち方をした木は非対称な木目になるんだそうです。 木目の出方はやはり個体差が出るのですね。でもそれは「本物の証」なのです。 ▲TOPIC1台ずつ丁寧に仕上げられた「家具」の要素
そして、その天然木はカリモク家具の職人によって一台ずつ丁寧に仕上げられています。 そのキャビネット(箱形)を、ローランドの熟練スタッフにより組立・製造されています。カリモク家具職人による製造現場
インテリアに調和する家具仕立ての電子ピアノで、 天然木のぬくもりと質感、無垢材でしか作ることのできない曲線や細身の脚など、 インテリア空間を圧迫しない軽快なデザインを実現したモデルです。 ▲TOPICお部屋のインテリアとの調和を考えてみましょう
カラーバリエーションはピュアオーク、ウォールナット、シアーホワイトの3色。 その中から、インテリアと調和するものをお選びいただければと思います。そして①壁紙のお色、②床のお色から考えてみましょう。
まず①壁紙から考えてみると… たとえば↓の2枚の写真のようにどちらも壁紙は白ですが、楽器をインテリアにより馴染ませたかったら同系色、際立たせたかったら違うお色をお選びください。
馴染ませたかったらシアーホワイトとなり、際立たせたい場合はピュアオークかウォルナットとなります。 どちらを選んでも正解です。間違いはありません!それもひとつの個性となります。 壁紙から考えて際立つピュアオークかウォルナットどちらがいいのかなとなったら、 次は②床のお色を考えましょう。 同じクリーム色のフローリングでも壁紙と同じように 馴染ませたかったらピュアオーク、際立たせたかったらウォルナットとなります。 黄色っぽかったり、こげ茶の濃度が変わったりしますのでそれでも色が左右されますね! 楽器センター金沢では『ピュアオーク』を展示しております。 空間デザインを意識し、当店でもインテリアと組み合わせた設置例をご紹介します。KIYOLAの(きよら)設置例
▲TOPIC家具メーカーならではのこだわり…からだに優しくつくられた椅子
カリモク家具さんのスタンダードな椅子(左)ときよらの椅子(右)がいかに違うか 以前カリモク家具さんで座って比較してきたことがあります。 演奏するときは浅く腰掛けますが、浅く座っても体に負荷をかけずバランスが保たれるように 家具でも使用しないほどの超高密度ウレタンが使用されています。 全然厚みが違いますね!効果的に重量を分散し、坐骨を起こして腰椎への負担を軽減する形状により
長時間の演奏にも疲れにくい椅子です。
この椅子はきよら用につくられたもので、単品で販売される予定はいまのところないとのこと。 しかしながら、もし販売となったらかなり本格的なお値段になるとか… それくらいこだわりのつまった椅子ということですね。 ▲TOPIC楽器としての性能も十分!
Rolandの電子ピアノとして、性能も大変高い商品です。 ハイブリッド構造<木材×樹脂センターフレーム>のPHA-50鍵盤で、よりアコースティックピアノに近い弾き心地で スピーカーも12cm×2、5cm×2が搭載され、臨場感のある音を実現。 演奏動画がございますので、ぜひ聞いてみてください! ▲TOPIC3拠点でそれぞれの「きよら」に出会えます。
きよらはどれも優しい色合いですが、ご自宅のインテリアと相談していただき もし直に見てみたい!ということであれば、ぜひお店に足をお運びくださいませ。 シアーホワイトはカリモク家具 金沢ショールームさんに、 ウォルナットは楽器センター富山、楽器センター高岡、楽器センター福井に、 そしてピュアオークは楽器センター白山にございます。楽器センター白山:Roland KIYOLA KF-10-KO
楽器センター高岡:Roland KIYOLA KF-10-KW
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