【話題の書籍】だからピアノを習いなさい
こんにちは、楽器センター金沢の織田です。
読書の秋、なんて言いますけど、いま音楽関連本で大変話題なのがこちらの本。
全国的に人気で、品切れのお店も多いとか!
当店で大目に仕入れましたのでまだ在庫ございます!気になっている方はぜひご来店くださいね。
ピアノの先生方ももちろんなのですが、きっとこれはお子様にピアノを習わせている、または習わせたい!と思っている保護者の方々にも大変おすすめな本です。
どんな本なのか?
ピアノを習うと脳にいい影響を与える、とか聞いたことはありませんか?
この本では、ピアノを学ぶことで子どもの心身に大きな成長を遂げるのはなぜなのか、ピアノを習う意義からその効用、 習う時期の重要性、右脳と左脳を生かした練習法などまで紹介しています。
演奏家を目指すのはもちろんすばらしいことですが、それだけが習い事ではないと思います。
子どもがひとつの物事に集中するというのは大変なことですが、レッスンを通じてそれができるようになるって日常生活においてもとても重要なことではないでしょうか?
ピアノの前に座ってひとつの曲に挑戦していくことは、これから大人になるにあたって大切なことを学ぶかけがえのない機会になるに違いありません。
自分はそんなにうまくもなく(笑)、ただ趣味としてピアノを続けてきましたが、だんだん成長するにつれて「こういう風に弾きたい!」という気持ちが芽生えてそれが日常においても自分を表現する糧になったり、先生とのコミュニケーションの中から話し方や礼儀なども教わったり、人前で自分を表現する難しさを幼いころから知ることができたことなど、いろんなことを学んで経験してきたなあと思います。
そしてなにより、一生付き合える趣味を持てたことを本当に感謝しています。
黒河好子先生の楽譜
著者の黒河先生はこれまでも多く楽譜を出版されています。
たとえばこのさぷりエクササイズ、この楽譜をテキストに楽器センター金沢でも公開講座をしていただいたことがあります!
この楽譜も「だからピアノを習いなさい」の中でさぷりエクササイズの3巻をリズムを磨くのに最適な教本として紹介されています。
このように楽譜を読めるようになるには、ソルフェージュを習うのはいつごろか、などそれぞれ年齢に合わせて、どの教本を使って習っていけばいいのか事細かに載っています。
さてはて、当時のレポートはこちら(下の画像をクリックしてください)。
音楽を教えるとき、言葉にするのはとても難しいですよね。黒河先生は感性だけに頼らないわかりやすい指導をしてくださいます。
個人的にもすごく感銘を受けた講座でしたので、よかったらお読みください。
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