【レポート】7/24,8/11 ピアノ解体講座
もう夏休みも半分を過ぎましたね。
もうすでに暑さでゆだりそうな楽器センター金沢の織田です。負けずに乗り切りましょう!
7/24.8/11開催いたしましたピアノ解体講座ですが、今年も定員いっぱいのご予約をいただき、大盛況でした。
ご来場頂きましたみなさま、誠にありがとうございました!
講座はまずピアノの基礎知識からスタート
ピアノを発明したのは誰?ピアノ以前の鍵盤楽器ってどういうものがあったんだろう?
ピアノって鍵盤は全部でいくつあるんだろう?ヤマハっていつからピアノをつくってるんだろう?
考えてみると「なんだったっけ?」と考え込んでしまうものもあったのではないでしょうか。
アップライトピアノの外装をはずして、ピアノの構造についても丁寧にご説明いたしました。
次は調律を体験!
体験いただいたのは、ピンにチューニングハンマーをさしてまわしながら音を整えていく作業です。
背が小さくても台にあがってまわしてもらいましたよ!
低い音を合わせた!と思ったら高くなりすぎたり、また戻したら今度はまた低くなったり・・・
意外と難しい、とみなさん頑張ってくださいました。
体験はひとりずつなので、待っている間はグランドピアノの説明もいたしました。
みなさん写真撮影しつつ、たくさん質問もいただきました。
鍵盤のうらがわってどうなってるの?ひとつひとつのパーツは何キロくらいあるの?
どうして弦は3本ずつはってあるの?などなど・・・。
最後は受講されたみなさまに修了証書をおわたししました。
おわっても調律師さんふたりには矢継ぎ早に質問が飛び交っていましたよ。
自由研究のためにとひとつひとつ大切にメモを取っていた姿がちらほらとあって印象的。
男の子はメカニックな事が好きなのか、ひとつひとつ細かく楽器の仕組みや調律師の手元をじっくりみていて、
女の子もグランドピアノの下をくぐって裏を覗き込んだりととても積極的でした。
定員に達した後も、何回か参加のお問合せをいただいたのですが、お受けできなくて大変残念でした。
また来年も予定しておりますので、またの機会にどうぞご参加くださいね!