【Liveレポ】多田誠司というサックス奏者。
こんにちはブラステック金沢の丸七です。
今回のブログはプライベートで行ってきたライブのレポです。
日本を代表するジャズサックス奏者の多田誠司氏。
楽器屋さん目線ではYAMAHAのプロフェッショナルサクソフォンの82Zの開発アドバイザーを務め、ヴィンテージ楽器主義なジャズシーンに「82Z」という新たな選択肢を提唱した重要な人物でもあります。

喉にステージ4の癌を患いサックスを吹くか、生きるか、と言う選択に迫られ生きることを選んだ。
そんなショッキングなニュースは多くのジャズファンの心を揺らしました。
手術前、最後のライブが加賀市山代温泉のCocktail Bar Swingで開催され私もご縁がありライブを拝見させていただきました。

会場は歩くと人にぶつかるほどの混雑具合。
北陸だけでなく日本全国から多くのファンが駆け付けました。

人生最後になるかもしれないその演奏からは形容する言葉が見つからないほどの歌心と生き様を感じ鳥肌が立ちました。

今、クラウドファウンディングで多田誠司氏のライフドキュメンタリーを描く映画の制作プロジェクトが動いております。
[以下、クラウドファウンディングページから抜粋]
下咽頭癌ステージ4と診断され、手術までのラスト1ヶ月のライブ風景や演奏にかける多田誠司氏の思い。37年の演奏活動を終え、手術からリハビリの様子。全国にいる多田誠司のファン、癌にこれから立ち向かう人たち、人生の大きな節目に立つ人たちに師匠の生き様を知っていただき、「プレイヤーとしての自分と引き換えにしても、決して惜しくないほど大切なものがある。」 という多田誠司氏の思いが、見る人の心に強く響く作品を残したい。
このドキュメンタリーは、多田誠司という一人の音楽家を通して探る「人生の新たなステージに向かう旅の記録」です 。楽器を置くことは「別れ」ではなく「約束」であり、「これが最後の音ではない」という確信が、彼を生かしているのではないか。 音楽家・多田誠司の人生を通じて、「音が消える瞬間」と「希望が生まれる瞬間」を同一線上に描き、冒頭の言葉を表現し、プレイヤーとしての「多田誠司」だけでなく、人間「多田誠司」の在り方を見つめながら、彼を支える仲間、師匠、弟子、家族、 医師たちの言葉を通して、「生きるとは何か」「表現とは何か」を静かに問いかけるライフドキュメンタリープログラムです。
応援、賛同いただける方は是非クラウドファウンディングにご協力いただけると幸いです。
思い出に強く残るライブだったことは言うまでもありません。
多田誠司氏が病に打ち勝ち再び舞台に立つことを強く願うばかりです。
*当ブログは多田誠司さんの許可を得て作成しております。