ブラステック
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フルートマスターズ展示中!

2022/03/07 09:19:20

国産・完全ハンドメイドフルート・ピッコロメーカー 『フルートマスターズ』3月15日まで展示中です!

展示ラインナップ

Flute M925 IRCE.35

誇りあるスピリットから生まれる機能美に満ちたフォルム、各部品一つ一つ設計などの細部までのこだわった最高のクオリティのマスターメイドモデル。

Flute M925S IRCE.4

最高のクオリティのマスターメイドモデル。このモデルは管厚が0.40㎜のヘビータイプです。

Piccolo MPC-8E(NW)

金属部総銀製のハイクオリティなマスターメイドピッコロ。

【フルートマスターズとは?】

FMCフルートマスターズはヤマハを退職した豊田氏・野島氏・野亦氏 3人のフルート技術者によって1992年に開設。当初はヤマハでの20年の経験を生かしフルート修理専門の会社として設立されましたが、1995年よりフルートの製造を開始しました。

現在では修理してきた楽器は10,000本を超え、フルートの製作本数は1,000本に到達いたしました。

FMCフルートマスターズのフルートはすべてハンドメイドで、ただの手作りという概念を超えた楽器を職人の誇りと自信を持って「マスター・メイド」と称しています。

技術力では世界一とされる日本フルート界、中でも技術力を評価されているFMCフルートマスターズは、ともすると効率の悪いいわれる全行程を1人で行うハンドメイドフルートの方式にこだわってきました。

それは、すべての技術を熟知することで、より高いレベルでの楽器創りを実現できると確信しているからです。

息を吹き込むことで、命を、さらに魂まで吹き込むことのできる楽器。FMCフルートマスターズは、奏者と夢と情熱を共有し、それを糧としてさらなる高みを目指しています。

【マスターメイドとは?】

FMCフルートマスターズのフルートはすべてハンドメイドで、ただの手作りという概念を超えた楽器を職人の誇りと自信を持って「マスター・メイド」と称しています。

ソルダード・トーンホール

マスターメイドモデルは全機種の音孔が、ソルダード(半田付け)仕様で芯のある重厚な響きが特徴です。
精緻な技術で一体化されており、響きの伝わり方や、レスポンスにすぐれています。
ドローン(引き上げ)仕様ではできないアンダーカットでの微妙な調律も可能です。

完全ノックピンレス・キィシステム

楽器にダメージを与えがちなノックピンを全面廃止。ブリッジ方式とネジ止め方式を適材適所に採用し、限りなく美しいフォルムを実現しました。
シャフトに穴をあけていないため、強度も格段にアップしています。

キィデザイン

美しいティアドロップ型のフォルムは、手や指の形や動きに合わせて何度もデフォルムされ採用されました。

クラウン

キィカップの形状を引き立てる王冠の豊かさを持つフォルム。そこに大胆かつ繊細なデザインのカットリングを採用しました。

チタンコーティング・シャフト

シャフトには、高価なチタンコーティングを採用し、『耐摩耗性にすぐれ』『錆びに強く』『なめらかなキィタッチ』を維持します。

オリジナルキィ・カップ&スナップ

伝統的なタンポを生かしきるために、タンポに合わせてカップを設計。
できるだけ自然なままに、しかし、しっかりと保持されるという、二律背反のテーマを見事にクリアしました。リングカップに使われているスナップは、内側のツバによってタンポを常に一定に、安定した状態に保ち続けます。一方、カバードカップでは、カップの内側の形状に独特のなめらかな丸みを持たせ、タンポがトーンホールをふさぐ部分に無用なストレスをかけず、安定させることに成功しました。この独創的な発想から生まれたオリジナルメカニズムで、理想的な音響条件を満たしています。

ケース

小さなパーツまでしっかり支える安心設計。
コンパクトで機能的でフルートを最高の状態で保ちます。

《フルート作りの原点を最新技術で磨き上げた魅力のシーム(巻管)タイプ》

シーム管(巻管)はフルート作りの原点で伝統的な製法。
マスターズは、板を巻いて作る管体と、まったく同じ素材で溶接する「共付け式」という高度な技術に挑み、
そして斬新なシーム管の開発に成功しました。
金や銀の厳選された材質から生まれる本物の風格と気品。
ソルダード・トーンホールの持つ深い響き、音質、レスポンス、表現力の豊かさは他に類をみません。
さらに、音が遠くに飛ぶ、音の密度がより細かいなどの、さまざまな可能性に満ちています。

伝統の製法に、まったく新しい発想を加えて新開発された新シーム管とは

●圧延式とシーム式
フルートの管体の加工法には、圧延式とシーム式があります。
圧延式は、溶解した合金を大きなドーナツ状にし(直径50cm程)、芯金を通して高熱をかけながら直径20mm弱まで何度も管引きします。この方法だと安価で大量に品質の安定したパイプが得られますが、金属の組織は無理な加工を繰り返すことにより粒子が引きちぎられるような状態になります。
これに対しシーム式は、板材を丸く巻いて継ぎ目を溶接する方法なので、数回の管引きで良質のパイプが得られ、金属の組織も比較的自然なままということになります。

●ロウ付け式と共付け式
シーム管の接合には、ロウ付け式と共付け式があります。
母材とは別の溶接材料を使うロウ付け式と異なり、共付け式は、母材と同じ材料で溶接します。同じ素材で溶け合わせるのでバランスが良く、強度や響きの点でも優れています。
しかし貴金属の共付け加工は大変難しく、ほとんど行われていません。
マスターズは、かつて行われていたこの加工法に着目。
あえて困難な技術に挑戦して、まったく新しいシーム管の開発に成功しました。
新シーム管シリーズは、マスターズの技術の結晶。自信作です。

この機会にハイクオリティなハンドメイドフルートをお楽しみください♪

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