【リペアブログ】リペアに使う道具たち。
こんにちは、Brasstek金沢の丸七です。
世間はコンクールと台風で慌ただしいですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
丸七も他に漏れず修理楽器と向き合っています!!
息抜きにBlogを更新です。笑
今日は工具のお話です。
マニアックでごめんなさい。。。笑
↑これらの工具は目的に合わせて手作りor 加工したものです。
管楽器の修理や調整で使う道具はカーマや東急ハンズなどホームセンターの工具コーナーで販売されているモノをよく使います。
が、
「修理のクオリティー」「時間短縮」「作業の簡易化」を求めると既存の製品化されている工具ではなかなか都合が悪かったりします。
それでは困るのでリペアマンそれぞれ自分にぴったりの工具を作ったり加工したりしています。
これはケーキにクリームを塗るパレットナイフで加工した刃がついているヘラです。
コルクを剥がしたり、フルートのパッドを調整するのに使います。
なんだかんだ役に立つのがこれ。
アルミの棒から削り出したヘラ(?)です。
楽器を分解せずにキイについているコルクやフェルトを接着したいときに役立ちます。
写真中央のコルクの塊が工具です。
使い終わったFLのヘッドコルクを山形に加工しています。
クラリネットのジョイントコルク交換やフルートの管体磨きの際に楽器を体とコルクで挟み固定するのに役に立ちます。
これは。。。
こんな風に挟んで使います。
サックスのパッドを調整する際にキイをガスバーナーで炙るのですが、キイにフェルトやコルクなどがついていてキイを炙る際に燃えてしまうことがあります。
燃やさないように分解するのも手間がかかるのでこのようにカバーを作って火除けします。こうすると片手がフリーになるので作業しやすくなります。
などなど、他にも色々な工具があったりますがそれはまた次に息抜きにご紹介します。。。笑
今日のおすすめ★
YAMAHA ”Atelier Special”
Tenor SAX YTS-82ZASP
日本を代表するJAZZプレーヤーの三木氏やJAZZの本場アメリカで活躍するトップミュージシャンとの対話の末極上の1本が完成したのです。
今回の82ZASPは従来の82Zと比べ、、、
今日のBlog staff★
Natsuki Marushichi
#SAXが好き
#蜂蜜も好き
#元料理人
#永遠の25歳
#JAZZが好き
#最近メガネ変えた
#もじゃもじゃの髪はパーマです
タグ: 管楽器リペア, 管楽器修理