【リフェイス】マウスピースを調整しました。
こんにちは、管楽器フロアーの丸七です。
先日金沢大学のJAZZサークル、Modern Jazz Societyに遊びに行ってきました。
ここのJAZZサークルはとてもレベルが高くて県外でもイベントに出てたり、金沢のJAZZ Barで演奏している子もいる程。
今月、12月16日に金沢市教育会館にて定期演奏会を行うそうなのでJAZZ好きな人は是非見に行ってみてください◎おすすめです!
さて今日はJAZZ繋がりで「マウスピースの調整」を行った話です。
こちらはJAZZアルトサックスの定番マウスピース、MEYERの5MMです。
私丸七もこれと同じマウスピースを使っているのですが、「リフェイス」と呼ばれるマウスピースの調整を行なったものを使っています。
今回、マウスピースを探しているJAZZ系お嬢さんたちに試奏してもらったところ「これがいい!」と選んでいただきました。
ありがたや〜!
というわけで今回はこの「丸七リフェイスmodel」が2つ注文されたので急遽、調整を行いました。
MEYERに限った話ではありませんがサックスのJAZZ系マウスピースのテーブル(リードがいつも当たっている平べったいところ)は目で見てもわからないくらい窪んでいます。
写真の鉄の定盤ブロックとマウスピースの間にほんの少しの隙間が空いているのがわかります。
この隙間によって音色や音の出しやすさが決まったりします。
他にもフェイシングやレール(リードが当たるカーブしているところ)、ティップオープニング(リードとマウスピースの開き)などいろんなところがマウスピースの性格を決めています。
今回この、
『いろんなところ』
を削ったりして調整しました。
(良い子は真似しないでね。という気持ちをこめて作業写真は抜いてあります。ご了承ください。。)
仕上がりはこんな感じです。
テーブルのくぼみを完全にとってしまうと吹きやすくはなるのですが、なんだか味気無いつまらないマウスピースになってしまうので窪みはある程度残します。
その後開きとフェイシングを整えてからサウンドチェックします。
このリフェイスモデルはややマイルドさと音の反応もUPさせています。
くれぐれもご自分の大事なマウスピースをご自身で削って泣くことのないようにしてくださいねー笑。
「え?それ吹いてみたい!」
そんな方はご相談ください(^^)
今日のブログスタッフ★
NATSUKI MARUSHICHI
#永遠の25歳
#料理が得意
#SAXが好き
#はちみつも好き