【ホルン修理】「くっしゃくっしゃ」を「つるっつる」にしました。
こんにちは、どこか遠くへ出かけた意欲に駆られている管楽器フロアーの丸七です。。
・ぎりぎり日帰りで
・自然が多くて
・車で行ける
そんな場所があれば教えてください。。。
さてさて今日は楽器の修理の話です。
楽器センター金沢はMPC開進堂楽器の管楽器修理の拠点となっているため設備的に他店で修理できないものなどが送られてきます。
今回の主役はこちら!
愛を込めて使われているのがわかるノーラッカーのHOLTONのホルンですね。
僕のサックスもノーラッカーなので見た瞬間に愛着が湧きました◎
余談ですがホルンにはガイアとクルスペという種類があります。(厳密に言うともっとある。)
ちなみに今回のコレはどちらでしょーか?
分かった方は店頭の丸七に耳打ちしてください、正解したら、、、握手しましょう(笑)
修理箇所はココ!
ぐいっと押されたのでしょうか、しわが強烈に入ってしまっています。
この楽器のベルはものすごく肉薄になっているためハンマーを多用すると危険な香りがプンプンします。
なので今回は、
ころころ棒と小顔ローラー(笑)を使って直します。
ーーーーーカメラマンがいなかったので作業は割愛
まず、手で大きなゆがみをとっていきます。
これだけでもだいぶきれいになりましたが折れ目がまだ目立ちます。
折れ目の跡を消すために小顔ローラーでうまいことやります。
最後にベル首のRと整えます。
どうですか?つるっと仕上がりました。
綺麗ですね。
インスタ栄え!ってやつです(笑)
この仕事始めたころは「こんなの直せない。。。」ってビビっていましたが今やなんのその。
成長したなー、と手前味噌ながら思います。
これからも果てしなく成長したいですね★
今日のブログスタッフ★
NATSUKI MARUSHICHI
#永遠の25歳
#料理が得意
#SAXが好き
#はちみつも好き