【クラリネット修理】管体割れ修正
2017/03/22 10:27:32
こんにちは 🙂 児玉(春)です。
少しずつ暖かくなってきて春の気配が感じられるようになってきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいように、楽器にも負担がかかる場合があります。
特にクラリネットやピッコロなどはグラナディラという木材でできているので
急激な温度変化で割れてしまうことがあります。
今回はそんな割れ修理を紹介します。
赤い線のところがひび割れていました。
今日はこれを直していきます!
まずは木を膨らませて、処理をして、溶剤とグラナディラの粉で埋めていきます。
今回はジョイントコルクの下まで割れていたので、コルクも外しました。
そして修正していきます。
トーンホールのところは専用の治具を使います。
完成です!
キレイにできました♪♪
割れは虫歯と同じで放っておくと悪くなる一方です。
割れてるかな?と思ったら早めにご相談ください。