チューバのマウスピースをお洒落にするの巻。

こんにちは管楽器フロアーの丸七です！
最近県内各所で湧き水を汲んでくるのがマイブームです(^^)
場所によって水のテイストが異なりるため違いを楽しめます◎
また湧水のあるところでは水がキレイなためかホタルも飛んでいたりするので水を汲みながらそれを眺めるのも乙です。

 
さてさて、今日はマウスピースのカスタマイズのお話です。

こちらは銀メッキのチューバのマウスピースですが、お客さまより「ピンクゴールドメッキにして欲しい！」というご要望がありカスタマイズすることに。。
余談ですがピンクゴールドはほとんどの場合「18金」のことを指します。
そして18金（＝18K）は「18%が金で出来ている合金」という意味ではなく、配合の24分の18が金、つまり約75％が金という意味なのです。
そして18金にも何種類かありその銅の成分が多い物を「ピンクゴールド」と呼びます！

ピンクゴールドメッキは見た目を変えるだけでなく、音にも大きな影響を与え、銀メッキの製品と比較すると深み、重厚さが増し、リッチなサウンドになります。

こちらがメッキ後のマウスピースです！

どうでしょう？素敵に仕上がりました(^^)

大人可愛く、ラグジュアリー感があり良い感じです。
今回のカスタマイズは7000円程で出来ました。
メッキを掛ける前の母材の表面の状態や母材の大きさによって料金は変わりますので、気になった方はお気軽に御声かけください◎

今日のオススメ◎

Willson（ウィルソン）
ユーフォニアム TA2900BS

ブライアン・ボーマンなど世界の有名プレーヤーに愛用された名機。
ユーフォニアムの最高峰として確実な存在感を作り上げたTA2900モデル。ウィルソンの持ち味のワンピースのベルと真円のステンレス製のピストンバルブそしてコンペンセイティング・システム・・・

今日のブログスタッフ

管楽器リペア担当　丸七夏樹(まるしち　なつき）

JAZZが好きで時々セッションしています。

最近お店の修理工具が増えてごきげんです（＾＾）