第17回 日本バッハコンクール 参加要項発表
こんにちは、
ピアノクラウド富山の吉田です。
6月15日
今年度の
『日本バッハコンクール』の参加要項が発表になりました。
今年の富山地区大会
日程:11月3日(火・祝)
会場:北日本新聞ホール

冊子はMPC楽器センター富山にも
高々と平積みになっています。

参加受付は
9月7日(月) 10:00~
※定員になり次第受付終了。
申し込みはWEBのみとなっています。
日本バッハコンクールのおすすめポイントは3つ!
①音楽の原典を学ぶ
対位法とポリフォニーの極致
バッハは、複数の独立したメロディが複雑に絡み合う「対位法(たいいほう)」という技術を完璧な域まで高めました。『フーガの技法』や『平均律クラヴィーア曲集』に見られる緻密な構造は、音による美しい建築物と評されます。
和声(ハーモニー)の基礎の確立
現代のポピュラー音楽からクラシックに至るまで使われている「長調・短調(調性音楽)」のシステムを実用的に確立・実証したのがバッハです。『平均律クラヴィーア曲集』は、あらゆる調性で美しい曲が作れることを証明し、後世の作曲家(モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなど)にとっての「聖書」となりました。
精神性と普遍性
バッハの音楽は極めて数学的・論理的でありながら、深い宗教的情熱や人間的な感情が込められています。時代や国境、演奏する楽器を超えて聴く者の心を揺さぶる普遍性を持っています。
バロック期の音楽を勉強することの大きな意義
バロック期(約1600年〜1750年)の音楽を学ぶことには、主に3つの大きな意義があります。
① クラシック音楽の「文法」と「構造」が身につく
バロック期は、現代まで続く音楽の「ルール」が作られた時代です。
調性(メジャー/マイナー)の概念
通奏低音(コード進行の概念の原点)
小節線と拍子の確立
バロック音楽を学ぶことは、言語で言えば「基本文法」を学ぶことに相当します。ここを理解しておくと、その後の古典派(モーツァルト等)やロマン派(ショパン等)の曲を演奏・分析する際、構造を把握するスピードと正確さが飛躍的に向上します。
② 多声部(ポリフォニー)を聴き分ける耳と指のトレーニング
ロマン派などの音楽は「メロディ + 伴奏」という構造が多いのに対し、バロック音楽(特にバッハ)は「すべての声部がメロディ」です。
・右手と左手で異なる独立したメロディを同時に弾き分ける
・複数の声部から重要なライン(主題)を聴き分けて際立たせる
この訓練により、音の響きを多層的に捉える高度な聴覚とコントロール力が養われます。
③ 「即興性」と「アーティキュレーション」表現の探求
バロック時代の楽譜には、強弱記号やテンポ指示、装飾音の詳細がほとんど書かれていません。演奏者には以下の能力が求められます。
・楽譜の行間を読み解く知識
・装飾音(トリルなど)を自分で補う即興性
・音の切り方・つなげ方(アーティキュレーション)で表情をつける技術
指示通りに弾くだけではない、「演奏者自身が音楽を解釈し、完成させる楽しさと自律性」を学ぶことができます。
②富山地区大会の次が全国大会
優秀な演奏をされた方に『優秀賞』を授与。
そして、優秀賞に選出された方は
即 !
2月の全国大会(東京)に参加する事ができます。
地区大会と全国大会の間に地区本選とか、エリア本選がないのが大きな特徴です。
つまり、みなさんのピアノの略歴に『全国大会出場』を加わえることができるということ。
こんなピアノコンクールは少ないです。
③審査員が素晴らしい
日本バッハコンクール富山地区大会の審査員は毎回凄い顔ぶれ。
毎年、全国から選りすぐりのピアニストやピアノ指導者にお越し願っています。
審査もそうですが、質の高いコメントやアドバイスがいただけるのは
富山地区大会の大きな魅力です。過去5年間をさかのぼると
2025年 羽石 彩子(審査員長)石黒 美有 泉谷 地春
2024年 岡原 慎也(審査員長)今田 篤 末永 匡
2023年 金子 恵(審査員長)添田 哲平 野上 剛
2022年 山田 剛史(審査員長)菅原 望 仲田 みずほ
2021年 根津 栄子(審査員長)山﨑 裕 金子 淳
※敬称略
まだ発表はできませんが、今年も素晴らしい先生方にお越しいただくことになっています。
ご期待ください。
そして、ガチで全国を狙うなら
①9/22・23 三好朝香 特別レッスン
講師 三好朝香 先生
日程 9月22日・23日
会場 MPC富山 4Fホール
詳細はこちら
特別レッスン 9/22・23 三好朝香先生 受付中
プロフィールをご覧になればわかりますが、ピアニストとして凄い受賞歴。
そして私、7月にお会いしました。お人柄も◎
②ピティナ・ピアノステップでアドバイスをいただく
9月13日

の
の参加はお勧め。
こちらのおすすめポイントも3つ。
①コンクールと同じ会場、同じピアノで演奏することができる。
②3人のアドバイザーから講評がいただける。特に富山9月地区は日本バッハコンクール実行委員長の石井なをみ先生が来られるので超・オススメ!
③リハーサルとして本番に向けたメンタルの調整ができる。
もし、どうしても、その日、都合がつかない場合は
10月4日

もあります。どうぞ、積極的なご活用を。
日本バッハコンクール 富山地区大会
皆さんと、会場でお会いできるのを楽しみにしています。
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