角野隼斗ツアー2024 “KEYS”金沢公演 行ってきました。
こんにちは、
ピアノクラウド富山の吉田です。
今日は、2月4日に
ピアニスト 角野隼斗さんのコンサート
を聴きに行ってきたのでそのご報告を。
⇧上の画像はプログラムの表紙。
会場は石川県立音楽堂コンサートホール
建物1Fにはこのツアーの大きなパネルが
二つ。
写真には写っていませんが、
皆さん、この写真の前で記念撮影をしておられました。
コートをクロークに預け、
チケットをもぎってもらいプログラムを受け取ります。
プログラムはA5サイズ。
厚くて手触りがよく、いい紙が使われています。
色は白を基調としながらも、フルカラーで印刷されていて、
センスの高さを感じずにはいられません・・・お前が言うな! って感じですが。
プログラムの詳細~ネタバレはどなたかがされているでしょうから、ここでは割愛しますが、
後ろ方にはアンバサダーになっている『CASIO』さんの広告が・・・カッコいい!
客席に入ると
真っ先に目を引いたのが、ピアノの奥の白い球体。
照明?
そして椅子は遠くてよくわからないけど、Andexinger?
ちなみに、この画像は15時53分に撮影したもの。
まだ、空席があるように見えますが、開演時にはほぼ満席に。
ふと、これは帰りの混雑が大変そう・・・ということで
開演前にクロークに預けたコートを受け取りに。
ホールのスタッフさんには二度手間で申し訳ないことを・・・。
客席の照明が落ちて、いよいよ角野隼斗さんが登場。
第一印象 ~ 脚が長い! ルパンみたい。
1曲目はバッハのピアノ協奏曲。
音が飛んでくる。
ん? 椅子の高さは低め?
太ももの線が、床と平行。
ピアノの奥の球体は3曲目に大活躍。
やはり、照明でした。
演奏曲は角野隼斗さん作曲 『24の調によるトルコ行進曲変奏曲』
何といいますか、素人丸出しですが、出身大学を存じ上げているせいか、
理化学的なアレンジ、という印象。
圧倒された。
そして、ここで20分の休憩。
客席の中を見渡すと、結構、親子連れの方もいらっしゃいます。
もし、自分に小学生くらいの子どもがいたら、
やっぱり連れてきていたと思う。
だって、もうこれ以上は望まない! というような目標と憧れの塊だもの。
さて、ステージの上にも動きが。
舞台下手から、アップライトやオルガンみたいな・・・いや、チェレスタかな?
⇧ みんな、写真撮影に一所懸命。
⇧ 持参したカメラの画像はわかりにくかったので、これはiPhoneで撮影。
左から、チェレスタ、奥がアップライトピアノ、
そしてグランドピアノの上にはトイピアノと鍵盤ハーモニカが載っています。
休憩が終わり、後半の始まり。
おっ? 角野さんの衣装が違っています。
ちょっとカジュアル寄りで、アグレッシブな感じ。
そして、曲とフレーズによっては、左手がグランドピアノ、右手がチェレスタを。
手が長い。
そして、それが様になる。
最後の曲はボレロ。
その前に角野さんが舞台袖に戻り、アップライトにマフラーみたいなものが取り付けられました。
しばらくすると会場の明りが全て落ちて、真っ暗に。
そして、暗いまま、角野さんがステージのアップライトの前に座られ、
あの独特の拍動が。
うん? 音が違う・・・先ほど、技術者の方が取り付けたのは、
この音を作るため?
その後も、ステージに持ち込まれたすべての楽器が大活躍!
それにしても手が何本あるんだ?
指が何本あるんだ?
指がどんな風に動いているんだ?
角野さんのアレンジとこれだけの楽器を適材適所に使うことで
まさに、オーケストラ!
さらに、それに照明効果が加わり、
いやー、奥行きと幅、そしてオリジナリティー溢れる、圧巻のボレロ。
そして、スタンディングオベーション!
私が確認する限り、真っ先に立ち上がったのは
とてもよく存じ上げている S さん。
もちろん、金沢に集まったお客さんが、やすやすと角野さんを解放するわけがありません。
大喝采のアンコール!
それに応えて登場した角野さんが、また、COOL!。
これだけの喝采を浴びても、全く浮ついていない。
媚びない。 恐縮しない。
そして、焦らす。
天性の間合い。
アンコール 1曲目 『ノクターン』 (オリジナル)
・・・味わい深い・・・。
そして鳴りやまない拍手に応えて
アンコールの2曲目は、なんと! 撮影OK。 動画もOK。
どよめきと同時に、客席の大多数がスマホを持ち上げ、撮影が開始されます。
動画はおそらく、その方面のサイトにUPされていると思うので
そちらをご覧ください・・・自分でUPすることができなかっただけですが。
いやあ、凄かった。 そして、楽しかった。
今回のツアー、全ての公演のチケットが完売になるのも頷けます。
もし、気になっているけど、まだ聴きに行ったことがないという方がいらっしゃいましたら、
是非一度、足を運んでみる価値がありますぞ。
チケットとるの、大変だけど・・・。
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