2023ピティナ・コンペ 課題曲セミナー 菅原 望 先生 開催しました。
こんにちは、
ピアノクラウド富山の吉田です。
今日は、3月15日に
2023年 ピティナ・ピアノコンペティション
課題曲セミナーを開催しましたので、
その様子をご紹介いたします。
今回の講師は 菅原 望 先生。
富山には、課題曲セミナーや審査員、
そして特別レッスンで何度もお越しいただき、
温かいお人柄、
わかりやすい講義、
ピアノの素晴しい音色
に魅了された熱烈な支持者も多く、
会場には多くの指導者がお越し下さいました。
皆さん、手元の見える左側に着席。
たぶん、そうなるだろうと思って、
ピアノも、気持ち右寄りにセッティングしてあるの
おわかりいただけますか?
今回のセミナーも、動画配信を併用。
当日は3台(全体・手元・足元)+予備のカメラで撮影。
このあと、編集して、3月25日から31日まで
Vimeoという動画配信サイトで何度でも視聴できます。
⇩ 菅原先生の後ろにあるのは、手元を撮るカメラ。
特に、今回のような課題曲セミナーでは
指の形や、運指、ペダルの踏み方を、気の済むまで確認できるという
最高のツールです。
もちろん、当日の講義は素晴らしかったですよ。
特に、実地で受講する最大のメリットは
当たり前のど真ん中ですが、音が聴けること。
もう、ピアニッシモなんか、涙が出そうになるくらい圧巻。
以下、菅原先生の講義から
指導のポイント(イメージ)をいくつか紹介します。
といっても、どの曲の、どの部分かわからないので
ほんの、かけらみたいなものになってしまうのですが。
・明るい希望に満ちた会話
・「レ」と「シ」の道のりを考える
・ぶつけた音にならないように
・遠くから聞こえてくる感じ
・上向きに弾む打鍵
・「♯」、「♮」に違和感を感じられるように
・左手は秩序的、右手は表現
・希望を持って、先に楽しいことが待っているような
・この「レ」と「ミ」は無表情感が欲しい
・よく飛んでいく右手、何かを求める左手
・この左手のワルツは、跳ねるというより置く
はい、何のことかさっぱりわからないですよね。
でも、会場で
凄く豊富なボキャブラリーを駆使されて、
実際に音を出されると、
「ほー」
「はぁー」
納得と感嘆のオンパレード!
それも、以前より益々磨きがかかって
切れ味が鋭くなってきたように感じたのは私だけ?
今回受講された先生とその生徒さんが
今年のコンペで大活躍されますように!
ちなみに、今年の富山支部の地区予選は
6月24日(土) C~F級、連弾
6月25日 (日) A2~B級
会場は北日本新聞ホール
皆様のご参加を待っています。
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