アップライトピアノと電子ピアノどちらを選ぶ?
こんにちは。Piano Cloud 富山の小林です♪
今回はMPCスクールにお通いの生徒様限定!
レッスンがもっと楽しくなる!失敗しないピアノの選び方をご紹介
- 電子ピアノとアコースティックピアノの違い
- 値段の違い
- 新品ピアノと中古ピアノどっちがいいの?
- そもそもどんなピアノを選べばいいの?
- 続かなかったらどうしよう?
などなどお悩みの方、たくさんいらっしゃると思います。
ピアノは決して安い買い物ではないので、しっかりと違いを分かって購入したいですよね。
今、現在レッスンに通われている皆様がどんなピアノを選べば楽しくレッスンに通えるのかご紹介していきます。
今回はまず基本!電子ピアノとアコースティックピアノの違いから見ていきましょう
ピアノの種類
そもそも電子ピアノ、アコースティックピアノって何?という方も多いと思います。
ピアノには大まかに電子ピアノとアコースティックピアノと呼ばれるものがあります。
それぞれいくつかの種類があります
アコースティックピアノ
- グランドピアノ
- アップライトピアノ
- サイレント付きピアノ
電子ピアノ
- ハイブリッドピアノ
- ボックスタイプ
- スリムタイプ
このように大きく分けられます。
ここからはそれぞれの特徴です!
音の出方の違い
電子ピアノ
鍵盤を押すとセンサーが反応し、あらかじめ録音されていた音色がスピーカーから鳴るという仕組み。
一部違うものもありますが、基本的には連続して同じ音を弾けば全く同じ音が鳴ります。
高価格帯のピアノには最新のデジタル技術により、自然な響きを再現出来ているものもあります。
最大音量も調節が可能で周りの環境や時間帯に合わせて楽しむことができます。
アコースティックピアノ
発音の原理は弦が張ってあり、それをハンマーというパーツが叩くことで音が鳴ります。
毎回同じように弾いたつもりでも、同じ音にはなりません。
弦を叩いた振動が響板と呼ばれる板を伝わり、楽器全体を鳴らすため独特な広がり、響きを生み出します。
柔らかい音色や鋭い音色など様々な表現が可能です。
弾き心地の違い
電子ピアノ
ハイブリッドピアノと呼ばれるピアノには、アコースティックピアノに似たアクションが搭載されています。
これにより、弾き心地が本物に近いと人気を得ています。
ボックスタイプやスリムタイプにはアクションは搭載されておらず、バネなどを使いグランドピアノなどに近いタッチ感を生み出しています。
アコースティックピアノ
アコースティックピアノでは指先で鍵盤を押すと、複雑な機構(アクション)が動きます。
床と弦が平行になっているグランドピアノと床と弦が垂直になっているアップライトピアノでも、違いがあります。
グランドピアノでは弦を叩くハンマーという部品を重力を使って、元の位置に戻すことができますが、アップライトピアノではバネの力を利用して元の位置に戻します。
これにより、連続して同じ鍵盤を弾くことができる連打性能に違いが出てきます。
機能の違い
電子ピアノ
電子ピアノは様々な機能が付いているのも特徴です。
ヘッドホンを使用する事ができるのはもちろん、レッスン曲を聞いたり、片手ずつの練習のために音を消したり様々なことができます。
最近ではBluetooth接続も可能な電子ピアノも多く、ピアノとして使用しないときはスピーカーとして使用する事も可能です!
アコースティックピアノ
アコースティックピアノは音楽を流したりという機能はついていませんが、音を消してヘッドホンで聞くという事ができるものもあります。
後から取り付ける事も可能なので、最初は必要なかったけど大きくなって必要になったという方も安心です。
電子ピアノとアコースティックピアノの大きな違いになります。
電子ピアノとアコースティックピアノ、どっちがいいの?
Piano Cloud 富山のスタッフは
現在レッスンを頑張っている方で、アコースティックピアノを設置できる場所がある方にはアコースティックピアノをお勧めします。
特に9歳くらいまでお子様は、とても耳が育つ時期です。
その間に音色を多く聞くことで、音色の聞き分けが可能になります。
もちろん、機能面や周りのおうちとの距離の問題などで電子ピアノを選ばれる方も多くいらっしゃいます。
その場合も豊かな響きを再現できるピアノやアクションが搭載されているタッチ感が近いピアノを選んで頂く事で
お教室のピアノとのギャップが少なくなり、レッスンが楽しく続けられると思います。
次回は電子ピアノの中の種類の違いを細かく見ていきます!
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