佐々木邦雄先生「ピアノ教師のためのソルフェージュ指導法講座」フォトレポート
こんにちは、Piano Cloud の吉田です。
さて7月1日佐々木邦夫先生の講座「ピアノ教師のためのソルフェージュ指導法」を開催しました。
楽器センター富山での講座は、1年と数カ月ぶり。
また、佐々木邦雄先生の講座は、当初2019年10月18日に予定していましたが、10月12日の台風の影響で北陸新幹線、長野―糸魚川間の運転再開の見通しが立たず、また、空路にも空席がなく中止に。
そして、2020年も開催計画を立てていたのが、コロナで断念した経緯があります。
今回は、感染予防に気をつけて会場の定員は15名。
そして、動画配信を併用しての開催となりました。
会場の様子
今回はエレクトーンを使った参加型。
動画配信用に先生の手元を撮影するカメラも。
会場後方の撮影機器。
プロの技術者に撮影をお願いして、
業務用の高画質のカメラ、マイク、iPad、
いろいろ、あの手この手。
会場前方のホワイトボード
佐々木先生のサービス精神旺盛で、人懐っこく、お茶目な一面が。
ソルフェージュ指導法
今回はブルグミュラー25の練習曲から「アラベスク」を題材に、
先生方もエレクトーンで4つのパートをアンサンブル演奏。
指揮をされる佐々木先生。
音には厳しくて、
ダメ出し(笑い入り)のあと、「はい、もう一度!」
佐々木先生は作曲科の出身。
作曲者が伝えたいことは?
作曲者が意図する演奏とは?
ピアノで演奏する場合のポイントは、
アラベスクの冒頭の左手の和音、これをどのように弾くかでこの楽曲をどれだけ探究したのか、わかってしまう・・・・・というお話。
確か、今年のピティナ ピアノコンペティション、A1級の課題曲。
「もう一度聴きたい!」
って審査員が思ってしまう演奏とは?
佐々木先生、ありがとうございました。
とてもいい勉強ができました。
ちなみに、今回の講座、
「人が集まるところには、ちょっと・・・」
「受講したいけど、富山は遠くて・・・」
「7月1日はもう予定が入っていて・・・」
とおっしゃる方には、動画配信での受講をお勧めし、たくさんの方からお申込みをいただきました。
今後も、現地と動画配信の二本立てで展開していきますので、どうぞ、積極的なご参加を!
タグ: MPC, Piano Cloud, PTNA, セミナー, ピアノ, ピティナ, 佐々木邦雄, 指導法, 楽器センター富山, 講座, 開進堂楽器