グランドピアノの納入方法ご存知ですか? 画像22枚
こんにちは、Piano Cloudの吉田です。
さて、今日は、グランドピアノが
お部屋に入る様子を
皆様にご紹介いたします。
私は、この会社に入るまでは、
グランドピアノはあの形のまま、
運び込まれると思っていました。
ですから、
部屋の大きさもさることながら、
廊下の幅や、部屋の扉が広い家でないと、
グランドピアノは入らないのではないかと・・・。
でも、
実は、
違うんですねぇ~。
以外と、
ほとんどの一般住宅に、
グランドピアノは入れられるんです。
では、さっそく、ご案内いたしましょう。
事前に打ち合わせされた時間に
ピアノ運送のトラックが到着。
到着したら、搬入経路の確認と、養生をします。
ピアノをトラックから降ろします。
この日は玄関から搬入。
画像には3人が写っていますが、
実際には、2人で搬入することの方が多いです。
ちなみに、このピアノの本体重量は330㎏
梱包材量を入れると、350㎏くらいかな?
タスキが体に食い込んでいます。
玄関から廊下への曲がり角。
今日の難所。
事前に、採寸して、図面を運送会社にFAX。
もちろん、画像も同時に送信。
何度か切り返して、通過。
廊下は2人で持ち上げて移動。
設置する部屋に到着。
布団を外し
ビニールを開けて
脚を、先ずは2か所、取り付けます。
脚の着地点を見定め、ゆっくり、下ろします。
角を持ち上げ、残った1脚を取り付け。、
ここまでくれば、そそそろ、仕上げです。
お客様と相談しながら、位置を決めます。
輸送中、固定していたアクションを開放します。
養生布団からインシュレターに乗せ換え。
何かが足りません。
そう、ペダルです。
最初、ネジで仮止めしてから
ペダル突カイ棒を差し込みます。
開梱直後は静電気が貯まり、
なかなか、ほこりが取れないのですが、
外装チェックをしながら、拭き取ります。
作業、完了です。
このあと、取り扱い説明と、保証書の確認して
納品は無事完了。
ちなみに、第1回目の調律は、後日。
すでに日程は調整済みです。
どうぞ、
ご家族で、
素敵な
〝音楽のある暮らし” を
末永くお愉しみいただければ何よりです。
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