VIPコンサート 開催レポート
こんにちは、Piano Cloudの吉田です。
今日は2月11日(木・祝)に開催しました、
合同発表会、『VIPコンサート』の様子をご紹介いたします。
開演前には、朝イチから調律を。
今日の調律は斎藤さんです。
その間に、受付の準備を。
今日のVIPコンサートは、
関係者のみ入場できます。
また、万が一のために、
来場される全ての方に、連絡先をご提出いただきました。
感染予防には十分留意して、
ご来場された方には、お一人、お一人に、
検温と手指の消毒にご協力いただきます。
客席は座席数の50%まで。
たとえ、ご家族でも、前後左右1席空けて座っていただきました。
そして、十分な換気をするために、
扉は開けたまま。
出番を待っているスペースも、人数を少なくして。
ちなみに、ピアノの鍵盤をアルコールで除菌するのはNGなので、
舞台袖では手をアルコール除菌、
そのあと、純水のウエットティッシュで
アルコールを拭き取っていただいてから演奏。
演奏後には、もう一度手指をアルコール除菌してから
に戻っていただきます。
また、直前まで身につけていただいたマスクは
演奏中はファスナー付きの袋に入れて保管。
演奏後も、安心してお使いいただけるように工夫してみました。
ここまで書いて、今更ですが、
何か、感染予防のことばかりですね・・・・・。
ほとんどの先生は、年に1回のペースで
発表会を開催しておられます。
しかし、昨年の3月から8月頃まで、
緊急事態宣言を受け、
ほとんどの発表会が中止になってしまった経緯があります。
ステージで一人で演奏するということは、
とても大きな緊張をともないます。
もしかしたら、
「こんな発表会申し込まなければよかった」
とか
「間違ったらどうしよう・・・」
とか、
ただ、楽しいものではありません。
それでも、発表会があるのと、無いのでは、
ピアノに向かう姿勢が全然違ってきて、
たくさんの方が
「目標が感じられないもどかしさ」
「ステージで演奏できない歯がゆさ」
「音楽のある暮らしの大切さ」
を痛感されていました。
音楽を共有したいという気持ちは、
おそらく、人間の本能の凄く近いところに
プログラムされていると思われます。
このステージもそうですが、
個人教室が主催される発表会も含め
音楽を学ぶ環境にブレーキがかからないように、
私たちは、感染予防に気をつけながら、
発表の場を応援していきたいと考えています。
はい、
また、
会場でお会いしましょう。
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