Blue Guitarsがリコメンドする 「Xotic」との歩み
ロサンゼルス郊外の工房にて、ギターやエフェクター、ピックアップにプリアンプと幅広い商品の製作を手掛けるブランド「Xotic」。
常にサウンドとプレイアビリティを追求し、アレン・ハインズ氏や国内では菰口雄矢 氏といった実力派プレイヤーからの高い支持を集めています。
そんなXoticとBlue Guitarsの始まりは2015年におこなった菰口雄矢 氏のインストアイベント。
自身のソロ活動をはじめ、ジャンルを問わず数多くのアーティストとレコーディング・ライブを重ねるギタリスト。
そんな彼が絶大な信頼を寄せる機材の中に、Xoticのギターとペダルがありました。
そして翌年の2016年には現在のXoticの主力モデルである「California Classic XSC」の国内での販売が開始。
フルサイズのストラトキャスターモデルで、ラッカーフィニッシュにエイジングが施されたトラディショナルなルックスに、しっかりとした握り心地のローステッドフレイムネックが相まって、多くのユーザーを虜にしていきました。
そして2016年11月に東京ビッグサイトで開催された「2016楽器フェア」。
弊店スタッフはそのXoticブースにて、ロサンゼルスを拠点に活動するジャズ/フュージョンギタリストのアレン・ハインズ(Allen Hinds)氏とお会いすることが出来ました。
そんな彼もまた以前からXoticのギター、ペダルをメインで使用しており、当時新たにペダルとXSCシリーズのシグネイチャーモデルのリリースが発表されたばかり。
実機を少し触っての感触もやはり素晴らしく… 即座に入荷を決意。
翌月12月には早くも店頭にその姿がありました。
2017年の1月にアメリカ・カリフォリニア州アナハイムで開催された「The 2017 NAMM Show」。
ここでは弊店初となる「Super Heavy Aged」のショーモデルを現地にて買い付け。イベントの会場のみで世界各国の楽器店によりSOLDOUTとなったスペシャルなスペックを1本のみ入手に成功しました。
Light , Medium , Heavy , Super Heavy の4種類からエイジドの度合いを選択できるXoticですが、Super Heavyは最も激しいエイジドを施したスペック。ソリッドモデルであるのにどこかアコースティックなボディの鳴りも楽しめる。そんな特性を内包しています。
この年の会場では、Xoticのペダルを使用するギタリストOz Noy(オズ・ノイ)氏、Paul Jackson Jr.(ポール・ジャクソン・ジュニア)氏とも邂逅することができました。
翌2018年のNAMMでも昨年同様、Super Heavy Agedのショーモデルをピック。
当時はまだ少なかったマッチングヘッド仕様でした。
またこの年は、テレキャスタータイプのニューモデル「XTC」がローンチされた年でもありました。
「2018楽器フェア」では、弊店もプライベートブランド「stilblu(スティルブルー)」を携え出展。
その会場でもXoticの買い付けに出向き、5Aを超える初のマスターグレードネックのXSC-2と、国内での販売が始まったばかりXTC-1をピックアップしました。
さらに翌年の「サウンドメッセ in 大阪 2019」。
この頃にはstilbluも新たな展開を見せ、弊店が所在する富山県を拠点に活躍するギタリスト廣井謙次 氏のシグネイチャーモデル「Model-S Lava」を発表。
「Model-S Lava」はマルチレイヤーフィニッシュに、ローステッドのフレイムメイプルネックを採用。シングルピックアップにもXSC同様Raw Vintageを搭載し、Xoticの影響も受け開発されています。
弊店マネージャーの山田と、Xoticの代理店であるPCIの黒川さんは同い年ということもあり、おこがましい表現かもしれませんが、互いのブランドを切磋琢磨しあえる関係を築かせていただいています。
コロナ禍の直前に行われた2020年のNAMM。
この年には、初お披露目となったXotic カスタムショップとしてのファーストロットを買い付け。
スペシャルな要素を盛り込んだワンオフスペックの本器は、シングルピックアップが3基搭載されたXSC-1をベースモデルに、同モデルではかなり珍しいノンエイジドの仕上げを採用。アッシュボディにはサンドブラストが施され、特徴的なアッシュ材の木目に立体感を与える加工が施されていました。
昨年2021年の10月には黒川さんと、同じくPCIの渡辺さんがBlue Guitarsを含める姉妹店全店にご来店いただきました。
XSC
2016年に国内での販売が開始した現在のXoticの主力モデル「California Classic XSC」。
フルサイズのストラトキャスターモデルで、ラッカーフィニッシュにエイジングが施されたトラディショナルなルックスに、しっかりとした握り心地のローステッドフレイムネックが相まって、多くのユーザーを虜にしていきました。
それ以前のXoticを代表するXSから見ると、ソリッドギターの原点に返ったような。
されどヴィンテージギターと比べると、高い精度で製作されたモダンな弾き心地。
そんなトラッドとモダンの絶妙な配合が、なによりこのギターの魅力なのだと思います。
XSCには、3シングルのXSC-1と、SSHのXSC-2がラインナップ。
弊店はこれまで、アレン・ハインズ氏も使用し高い汎用性を誇るXSC-2を積極的に展開して参りました。
ここからは、現在購入を検討されているお客様の判断材料になるよう過去に販売した個体をピックアップ。仕様が異なるそれぞれのサウンドを動画にてお確かめください。
- XSC-2 Alder Body / Maple Fingerboard
- XSC-2 Alder Body / Rosewood Fingerboard
- XSC-2 Ash Body / Maple Fingerboard
- XSC-2 Ash Body / Rosewood Fingerboard
XSC-2 Alder Body / Maple Fingerboard
XSC-2 BK over Pink Paisley / Music Fair 2018 Show Special
本器は2018年に開催された楽器フェアのショーモデルとして製作された個体。
ピンクペイズリーにブラックのマルチレイヤーカラー。
ネックにはレギュラーの5Aを超えるマスターグレードのローステッドフレイムメイプルが採用された意欲作でした。
Other
XSC-2 Alder Body / Rosewood Fingerboard
XSC-2 Black / Medium Aged
こちらもネックにはマスタグレードのローステッドフレイムメイプルを採用。
ブラックのフィニッシュにミントグリーンピックガードの素朴な一本。
指板のインディアンローズウッドの恩恵か、艶のあるクリーンが気持ちいい柔らかなサウンドが特徴です。
Other
XSC-2 Ash Body / Maple Fingerboard
XSC-2 White Blonde / Medium Aged
こちらはアッシュボディにシースルーのホワイトブロンドカラーを採用。
ハードウェアパーツはゴールドでまとめた上品なルックス。
パキッと抜けの良いサウンドで、歌モノのアンサンブルでも埋もれないクリアなサウンドが魅力。
Other
XSC-2 Ash Body / Rosewood Fingerboard
XSC-2 Dark Candy Apple Red over 3Tone Burst / Heavy Aged
ダークで上品な雰囲気抜群のマルチレイヤーのフィニッシュカラー。べっ甲柄のピックガードが良く映えます。
ほど良いコンプ感のRaw Vintageピックアップに、アッシュとローズのマテリアルが合わさり、ローの心地よい歪みが感じられます。
これら木材だけでなく、カラーやエイジド、出力の異なるRaw Vintageピックアップなどの幅広い仕様から自分に合った一本を見つけることができるのもXSC-2の魅力。
弊店ではお客様のカスタムオーダーも受け付けておりますので、気になる方は是非ご相談ください!
Blue Guitars
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