昨日の掲載品 SAITO GUITARS Portrait Line No.1 Special / TV Yellow
島崎です。
昨日中のブログアップが出来ず…本日の掲載品ではなく昨日の掲載品をお知らせいたします。
SAITO GUITARS Portrait Line No.1 Special / TV Yellow
遂に入荷しました。
SAITO GUITARS Portrait Line No.1 Special / TV Yellow #1 038 !
Portrait Line No.2からNo.1 Standard / BURSTも、その圧倒的な再現度に毎回驚かされます…
そして、今回のPortrait Line No.1 Specialは、幅広いプレイヤーから根強い人気を誇る、レスポール・スペシャルモデル!
限りなく50年代当時の新品時を再現すべく、バキバキのコンディションのオリジナルヴィンテージを用意、設計され、その拘り様がもはや異常値です…
トラディショナルに拘りぬいたPortrait Lineに相応しいマテリアルが用意できなければ製作されないという徹底ぶりでファーストロットは10本程度となります。
僅少な入荷となりますので、遠方のお客様にもこのモデルの素晴らしさわかりやすくお伝えするためにたくさん写真撮りましたのでご覧ください!
まずはいつもの写真から⇩⇩
そして前回のブログではお見せできなかった部分を一挙ご紹介いたします!
まずは何といってもこのエイジング。
先に登場していたPortrait Line No.1 Standardでは50年代当時の新品を思わせるようなフィニッシュで、それはもう感動ものです。
今回のSpecialでは、マスターピースとなるオリジナルの1958年製の個体の傷に至るまでを再現しています。
所謂エイジド加工が施され、そのルックス、手触りと弾き心地はもちろんのことサウンドもより近づけられている印象です。
ボディは一見するとVOSの様な仕上がりにも見えますが、
細かな擦り傷や打ち傷、塗装剥がれ、バックルウェアからウェザーチェックまでも再現。
もちろん想定してのエイジングではなく、完全再現とあってそのリアルさは折り紙付きです。
個人的にはパっと見てわかる範囲だけでなく、マニアックなヘッドサイドはご覧の通り。
水研、バフの磨きが省かれた製作方法は当時と同じです。
なかなかこのUSA製らしい“ラフさ”を表現するのは難しいのですが、これは感動しました。
(ここじっくり見ていただきたかったので写真の自動スライドをOFFにしています。写真横の矢印タップで次の写真をご覧いただけます)
ウッドの導管に落ち入る塗装。
長年の使用で丸くなったヘッドエッジ。
塗装剥がれから見える黒々としたホンジュラスマホガニーの木肌。最高です。
マニアを唸らせる細かなポイントはパーツ類にも…
歪みやすい当時のピックアップカバーの再現から
なんとピックガードの歪みまで!
正面からは見えないピックガードサイドのエイジングもばっちり。
当時のセルロイド素材の風合いの再現や独特の丸みを帯びた仕上げがまた秀逸です。
気になるジャックプレートもご覧の通り。ここだけ見ても格好良い!!
ハードウェアはチューナー部分も抜かりありません。
エイジングはされていますが、ありがちなペグトルクの異様な硬さは一切感じません。
ストレスフリーでチューニングしていただけます。
ここまで見てもその圧倒的な再現、仕上がりは群を抜いてます。
ただもちろんそれだけではなく、まるでヴィンテージなルックスと風合い、質感ながらも優れた演奏フィールは流石です。
ヘッドやネックセットアングルなどもオリジナルと同様に仕上げ、フレットは細いヴィンテージタイプを採用。
指板やフレットの処理を含め、最終的なセットアップから生まれる高い演奏性はヴィンテージではなかなか手に入れることのできないポイントではないでしょうか。
【本体重量約3.706kg】
密度の高いホンジュラスマホガニーの芯まで響かせる製作技術、力強いミドルと、パコーンと抜けるイナたいサウンドはまるでヴィンテージギターを弾いているかのような素晴らしいサウンドです。
単音で鳴らしてもしっかりとした太さがあり、コード鳴らせばラウドに響く豪快なサウンドを奏でます。
サウンドにつきましては試奏動画でお届けできればと考えておりますのでお楽しみに!
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