【Repair】ナット
水上です。
今回はこちらのアコギのナット取り付けのご依頼。順を追ってご紹介。
ギター側の接着面を綺麗にし
素材側の接着面を出しつつ厚みと幅を削りだします。
弦の底面を罫書き
ナット上面の罫書き
上面まで削って
弦間隔を決定し専用のヤスリで仮の弦溝を削ります。
最終的な弦溝の調整は弦を張ってからになるのですが、8〜9割程まで詰めたところで形の整形。
徐々に磨き上げていきます。
艶をだし接着。
弦を張りネックを調整後、ペグポストに向かうまでの角度や弦の太さに合わせ弦溝の形、高さを詰めていきます。
ビビって削らなさすぎると0フレットでの弦高が高くなり特にローポジションが押さえづらくなります。もしローポジションや特にFコードを押さえるのに無駄に力がいる場合や、押さえると痛い場合は弦溝が高いかもしれません。
削りすぎたらアウト。最初からやり直し。ナットがただのゴミになります。
mizukami
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