【Repair】雨天決行。

お久しぶりです水上です。

富山は午後からあいにくの雨。

僕は去年まで東京に居まして・・・故郷を離れて初めて知ったことがあります。

富山県って二日に一回は雨が降ってる計算になるみたいですね・・・

＝湿度の変化が激しい＝ネックに変化が生じ易い≒ネックが反る＝ようこそBlueGuitarsへ。

ネックの反りを含め、今現在の楽器の状態の診断は無料にて見させていただきます。

前置きはこのぐらいにして本日のリペアはこちら

アコースティックギターのサドル（下駒）が下がってしまい弦がサドルから浮いてしまっています。

と、いうことでサドルを交換。

交換といっても、ただ単に新しいものを取り付けるだけではありません。

サドルの底面を削ることで弦からフレットまでの距離（弦高）を調整します。

今回はご要望に沿うよう、なるべく低く設定致しました。

現在サドル交換・ナット交換は１週間程の納期で行うことができます。

近日ナットやサドルでおなじみのTUSQのラインナップも増やす予定です。

●おまけ●

アコースティックギターは特にこの弦高で音と弦の押さえ易さが変化します。

※アコースティックギターに限らずエレキギター・ベースの弦高は、サドル（ブリッジの駒）の高さの調整だけでなく、ネックが反ってしまうことでも勝手に変化してしまいます。

弦は真っ直ぐ張られているのにネックだけが動いてしまうが故、弦高の変化を起こすのですが・・・

このネックの反りで起こった弦高の変化をサドルでなんとかしようとしてはいけません。

〝ネックの反り〟という根本が改善されていないので、他の不具合（フレットでのビビリや音詰まり）等をおこしてしまうかもしれません。

ネックの反りで生じた弦高の変化はネックを調整することで元に戻す。

逆に意図的に弦高を変える場合はネックがしっかり調整されていることが大前提です。

雨が多い地方だからこそネックの反りには注意したいですね。

なんだか最近弦を押さえづらいな

なんだか弾きづらいなと感じたら

それは、『ネックが反ってきているよ！』という楽器からのお知らせです。

mizukami

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開進堂楽器 Blue Guitars　（楽器センター富山 GCTOYAMA 1階）
TEL:076-433-0942 (10:00-21:00)
Mail:blueguitars@kaishindo-music.co.jp

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