【OOPEGG】 Trailbreaker Special Limited Edition – Transparent Black #23080【試奏動画あり】

『Trailbreaker Special』の最大の特長でもある2基の「P-90ピックアップ」。

日本国内のピックアップブランド「Euphoreal（ユーフォリアル）」によりハンドメイドで生産されたカスタムタイプのPUで、P-90タイプのピックアップが持つ独特の”らしさ”に加え、マホガニーボディとの組み合わせによるミッドの効いた太いサウンドが魅力となっています。

ブリッジにはドイツのFaber社が手掛ける「Wraptonate Locking Bridge」を採用。

一般的な「ラップアラウンドブリッジ」では困難だった細かな調整が可能となっており、音程や細かなイントネーションを大事にするプレイヤーには嬉しい仕様となっています。

また弦の振動をしっかりと受け止めボディに伝達するラップアラウンドブリッジならではの長所もしっかり感じられ、「Mark-I」とは一味違う魅力を持つギアに仕上がっています。

複数のピックアップとスイッチ類の組合せで様々なサウンドを生み出すことが出来た「Mark-I」と比べ、本器『Trailbreaker Special』はよりシンプルに、よりストレートな仕様にアップデートされています。

ギタリストにはお馴染みの「3wayピックアップセレクター」の採用、コントロール系も「1ボリューム/1トーン」という仕様となっており、より直感的に操ることが可能となっています。

尚、3wayスイッチのコントロールプレートもOOPEGGオリジナルデザインが採用されています。

これまでのOOPEGG製品と同様、指板ラディアスはフラットな「12R」、やや太めのミディアムジャンボフレットという仕様を踏襲。今までのモデルと変わらず、幅広い演奏スタイル、ジャンルでお楽しみ頂ける仕様となっています。

ネックシェイプもこれまでのモデルと同仕様の「モダンDシェイプ」。昨今のギターに多いスリムなネックシェイプに比べるとやや肉厚、ガッチリとした印象のシェイプとなっています。

尚、ネックは強度面も考慮したメイプルとウォルナットの5層構造となっています。

ジョイント部にはOOPEGG独自の3点留めのオリジナルプレートを採用。見た目のインパクトは勿論、ハイポジションへのアクセスも良好で、プレイアビリティとOOPEGGが求める音響特性の両方を備えたジョイント方式となっています。

続いてヘッド部。

「Trailbreaker Special」もOOPEGGではお馴染みの「4：2」のリバースヘッド仕様となっており、ヘッドの先端にはオリジナリティ溢れるOOPEGGのロゴマークが輝きます。

ペグには信頼性の高いのGOTOH製ロックペグを採用。ペグボタンに樹脂を使用することで非常に軽量なヘッドとなっており、コンパクトなギターにありがちなヘッド落ちも皆無。抜群のボディバランスとなっています。

Supreme Collection Trailbreaker Mark-I – Fiesta Red #21071

OOPEGGのフラッグシップモデル「Mark-I」のワンオフモデル。JMやJGタイプでお馴染みのフローティングトレモロ、米国のMagneto Design Labが製作したPUを搭載しています。カラーはポップなFiesta Redをチョイス。指板がメイプルとなっており、見た目同様にカラっとしたサウンドが印象的なモデルとなっています。

Supreme Collection Trailbreaker Mark-I – Black Sparkle #23034

夜空の如く美しく輝くスパークルカラーを施したワンオフモデル。アルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板というお馴染みのマテリアルで製作されています。本器の大きな特徴としてはブリッジに「Descendant Companion Bridge」を採用していること。オクターブの正確さと音の分離感がより際立った仕様となっています。PUは今回ご紹介したTrailbreaker Specialにも使用されたEuphoreal製を「HSH」で配置。前述のFiesta Redとはまた別の魅力を持つMark-Iに仕上がっています。