伝統とモダンの融合 Xotic XSC-1 & XSC-2 サウンドレビュー [試奏動画付き]
ロサンゼルス郊外の工房でハンドメイドで製作される「Xotic」
抜群のレリック加工のセンスにより唯一無二のギターを世に送り出しています
今回はそんな「Xotic」のRed Guitarsショップオーダー2モデルのサウンド面を少し深堀してお伝えさせて頂きます
早速お聴きください
XSC-1 Olive Green Metallic Heavy Aged / Alder / RM-R #3226
XSC-2 Candy Apple Red over 2TB Heavy Aged / Ash / RM-RM #3307
Lead Tone
いかがでしたでしょうか?
それぞれのギターの基本構成をまとめると
XSC-1 : ピックアップは3S構成、ボディにAlder、ネックにRoasted Flame Maple
XSC-2 : ピックアップはSSH構成、ボディにAsh、ネックにRoasted Flame Maple
となっています。
一言でまとめるなら
XSC-1はストラトキャスターを正当進化させたモデル
XSC-2はより幅広い場面に対応できるようにセットアップされたオールマイティなスペック
といった感じでしょうか。
<<XSC-1>>
程よくトレブリーでありつつも枯れたトーン
ヴィンテージのストラトキャスターが持つ渋いサウンドを現代の音楽シーンでもお使いいただけるように独自のチューニングが施されています
トゥワンギーでギラついたサウンドを鳴らすことも、トーンを絞った色気のあるウーマントーンもお手の物です
どのようなセッティングでも反応の良さが失われることは無くしっかりと表現したいイメージを形にしてくれます
ネックとの一体感がある反応を楽しむことが可能で、生鳴りの質感は柔らかいです。アンプ直でもストラトの旨味をふんだんに味わえるでしょう
<<XSC-2>>
XSC-1との大きな違いの一つとして、リアピックアップにRV-PAFを搭載している点が挙げられます
センターとフロントではXoticらしいストラトの鈴鳴り感、枯れた反応を鳴らすことが出来ます
リアではハムバッカーのような広いサウンドレンジを持ち合わせながらレスポール系には無いバイト感のある感触を味わうことが出来ます。SSH構成のストラトにはドンピシャでハマってくれるサウンドだと言えるのではないでしょうか
リアを使うことで3Sでは成しえなかったサウンドの幅を実現しているのがこのモデルの強みです
ボディ材にアッシュをセレクトしているのもオススメしたいポイントの一つ。リードプレイに欠かせないサスティーンはここから生み出されています
是非あなたの手でそのサウンドに触れて頂きたいです。より詳しい内容はこちらから
各モデルの紹介ブログ
Xotic「XSC-1 Olive Green Metallic Heavy Aged / Alder / RM-R #3226」と「XSC-2 Candy Apple Red over 2TB Heavy Aged / Ash / RM-RM #3307」それぞれのブログもアップしています
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