待ってました!SpaceEcho再来!【BOSS RE-2】
テープエコー好きは2022年は年明けのSNSリーク画像でザワザワしていたのではないでしょうか?その一人Red Guitarsの小林です。ディレイやエコーサウンドが好きでこれまで様々なディレイペダルを所有してきました。特にテープエコーの音色が好きで頻繁に使用していてます。
BOSSのコンパクトシリーズとしてはRE-20、COSMを搭載したツインペダル以来の登場。
当時のテープエコーはもちろん、ツインペダルでも中古市場が高騰し、憧れているがなかなか手が出なかったディレイファンも多いのではないでしょうか⁉
そんなローランドがリリースしたRE-2、デザインはもちろん機能面でもよくぞこのサイズに収めてくれました。
コンパクトながら心地よいエコーサウンドを響かせてくれます。
BOSS RE-2
Space Echo
伝説の名器
様々なアーティストに刺激とアイデアを与えてきた伝説の名器。テープ式エコーが主流だった1970年代、Roland RE-201 Space Echoは異彩を放っていました。3つの再生ヘッドにより、リズミカルなエコーを実現。心地よいエコー音はテープの摩擦や録音/再生のメカニズム、モーターの回転音など多数の要素が複雑に絡み合い生みだされます。
そして内蔵のSPRING REVERBがサウンドが混ざることで唯一無二の世界、サウンドを空間に広げてきます。アナログのプリアンプ部では接続した楽器の魅力を引き出す現代で言うバッファーのような働きもあり、多くのミュージシャンがSpace Echoのサウンドの虜になりました。
本家だからできる魅力を凝縮
ローランドが長年に渡り蓄積してきた膨大なデータに加え+自社で保管している貴重なミント・コンディションのRE-201を含む複数の個体を徹底的に再解析。テープに発生する摩擦や録音/再生のメカニズム、モーターの挙動、プリアンプのキャラクター、テープのコンディション、Z型に張られたSPRING REVERBなど、全てにおいて慎重に検証を重ねることで、今まで明らかになっていなかったサウンドのメカニズム まで完全に解明し、RE-2に魅力を凝縮しています。
そしてSpace Echoのサウンドや挙動をかつてないレベルで再現したコンパクト・エフェクターが今年2022年に生まれました。
コンパクトになり機能もプラス
持ち運びやペダルボードのスペースを気にせず配置可能になった点は大きなメリットでしょう。
また最近の現代的な音楽性でも対応できるよう、REPEAT RATEはオリジナルの2倍の長さまで、タップ・テンポ機能や、エコー音を激しくうねらせるTWISTのコントロールを備えています。
入力はステレオ対応となっているため、よりのある立体的なサウンドになりました。ダイレクト音は、色付けのないドライ・スルー、若しくはRE-201のプリアンプ・シミュレート・サウンドから選択可能な点もポイントです。ギターにはもちろん、キーボードやボーカル、PAミキサーのエフェクトとしても活躍するでしょう。
サウンド
商品情報
メーカー | BOSS |
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品名 | RE-2 Space Echo |
種類 | ディレイ エコー |
販売価格 | ¥27,500(税込) |