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【GRETSCH】Gretsch Electromatic Collection【田中が弾く】《エレキギター レビュー》

2022/04/12 06:25:50

こんにちは。
Red Guitars 田中 です。

当店リコメンドブランドでもある「GRETSCH(グレッチ)」。
今回はその中でも比較的手の届きやすいシリーズ「Electromatic Collection」(通称:エレマチ)をご紹介いたします。

グレッチ=ロカビリー!?


グレッチと言えばやっぱり”ロカビリー”
近年ではブライアン・セッツアー氏の活躍もあり、そんな印象が強い「グレッチ」ではありますが、古くはジャズやカントリー、ブルースプレイヤーにも愛されてきたブランドでもあり、また現在ではよりハードな音楽シーンにも浸透。懐の深いギターである事が証明されています。

唯一無二!!魅力満載のルックス

グレッチの魅力は何と言っても古き良き時代を感じさせるそのルックス
近年のギターに比べると良くも悪くも不器用さを感じざるを得ませんが、それを補って余りある見た目のゴージャスさ、ずっと愛され続けているデザイン性の高さは”グレッチそのもの”。お部屋のインテリアとしても成立してしまうような所有欲も満たしてくれる魅力的なエレキギターとなっています。

Gretsch Electromatic Collection とは?

今回ご紹介する「Gretsch Electromatic Collection」は”憧れのグレッチ”の入り口として幅広い層に支持されているシリーズ。アジアの提携工場で製造することにより、比較的リーズナブルな価格に抑えながら”本物のグレッチ”を体感できる、グレッチファンならずとも嬉しいシリーズとなっています。

そして当店が現在ストックしている“Electromatic Classic”はその名の通り1950年代後半~60年代にかけてのクラシックなグレッチの要素を盛り込んだモデル。グレッチの持つ大きな特徴はそのままに現代的なプレイヤビリティとサウンドを備えたギターに進化しています。

「Electromatic Collection」 Red Guitars入荷の2機種をご紹介

Gretsch / G5420T ELECTROMATIC CLASSIC HOLLOW BODY SINGLE-CUT WITH BIGSBY – Azure Metallic

シングル・カッタウェイのホロウ・ボディにビグスビーのビブラート・テイルピースを搭載した”これぞグレッチ”というモデル。伝統的なグレッチサウンドやスタイルを体感するなら間違いなくコレでしょう。ボディの大きさや厚み、ハイポジションの演奏性、グレッチ独特のコントロール部には多少の慣れが必要ですが、やはりこのルックスに勝るもの無し。頑張って手懐けましょうw ボディカラーにはシルバーパーツも映える鮮やかなブルー「Azure Metallic(アジュール・メタリック)」を採用。このルックスにピッタリのアメリカンテイスト溢れるカラーです。

本器の特徴としてはホロウボディにありがちな不要なハウリングを防止する為に新設計された「トレッスル・ブロック・ブレイシング」を採用。トレッスルは架台(支え)という意味で、この機構はギターの強度とサステインの向上にも寄与しています。

試奏動画も作成してみました。是非ご覧ください ⇓


Gretsch / G5422TG ELECTROMATIC CLASSIC HOLLOW BODY DOUBLE-CUT WITH BIGSBY AND GOLD HARDWARE

本器はダブル・カッタウェイのホロウボディを持つモデル。全てのハードウェア、ピックガードをゴールドカラーで統一し、指板インレイも個性的なハンプ・ブロックを採用。ゴージャスなルックスでこれまた素敵なギターです。

前者のモデルと共通部分(トレッスル・ブロック・ブレイシングやハードウェア等)も多い「G5422TG」ですが、やはりダブル・カッタウェイ…前者には無い演奏性の高さは特筆すべき点。すんなりアクセスできるハイポジションは安心感があります。ボディ厚も前者に比べより薄い仕様なので、ホロウボディ初心者の方でも扱いやすく、その魅力を体感できるギターに仕上がっています。ボディ厚の影響なのか、より鈴鳴り感(きらびやか)があるサウンドでエッジの効いたロックでも活躍してくれそうです。

こちらも試奏動画作成してみました。ご覧ください ⇓


こんな使い方もできる!?

「ギターを始めてみたいんですけど…」というお客様から「エレキとアコギ、最初はどっちから始めたら良いですか?」というご質問をよく頂きます。どっちのギターも演奏してみたい…そんな贅沢な悩みを持つ貴方にもお勧めなのがこの「グレッチ」。

ソリッド(空洞の無いボディ)のエレキギターを選択した場合、どうしてもアンプ等の周辺機器が必要不可欠。ですが、このグレッチならアコギ代わりにお部屋で気軽に演奏するも良し、もちろんアンプに通して楽しむこともできる一石二鳥のギターです。

完全なアコギの代役にはなり得ませんが生でもしっかり鳴ってくれるホロウボディ(箱モノ)を持つグレッチならではの楽しみ方ではないでしょうか。もれなくアームも付いてきますw

最後に…

いかがでしたでしょうか?

どこを切ってもアメリカン、その不器用さも魅力の「グレッチ」。機能性はギター選びに重要なポイントですが、ルックスはもっと大事。単純にかっこいい…つい触りたくなる…そんなギターがこの「グレッチ」です。

“憧れのグレッチ”への入り口「エレマチ」を是非お試しください。

個性的かつ豊富なボディカラーをラインナップしている「グレッチ」。店頭にないカラーのご相談もお気軽にどうぞ!

余談ではありますが…
当店の所在する富山県はロカビリー人気の高い土地として知られています。今後もRed Guitarsは「Gretsch(グレッチ)をリコメンドしていきます。今後のラインナップにご期待ください。

※詳細画像や試奏動画などのご希望がありましたらお気軽に当店までお問い合わせくださいませ

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Written by
Satoshi Tanaka

Red Guitars

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